ツウ好みの道を案内!? スバルのドライブアプリ「SUBARORD」をe-Tuneした「レヴォーグ」で走破してみた!

走りが変わる!? レヴォーグ STIスポーツをe-Tune!

 最後まで詳細な紹介をすると楽しみが減るだろうから簡単に後半ルートを。

 日本の原風景のような「大山千枚田」や、シロナガスクジラの実物大骨格標本(レプリカです)が展示されている「道の駅 和田浦WA・O!」、ほとんど交通量がなく、素晴らしいワインディングロードになっている農業道路など、まるでラリーのコースのようなツイスティな道を通ってゴールは房総半島南端の「野島崎」。私のように簡単にゃ満足しない性格悪いジジイでも楽しめた。

「SUBAROAD」で房総半島をドライブ
「SUBAROAD」で房総半島をドライブ

 ここから帰りルートで鴨川や勝浦、大原など経由し九十九里方面へ行くもよし、内房ルートの一般道を走って館山、保田、鋸山を見て木更津のアウトレットでお買い物&晩ご飯食べてアクアラインの休日渋滞をやり過ごすもよし。もちろん一泊したっていい。

 千葉でこれだけ楽しめるのだから、SUBARORDのほかのルートもぜひ試してみたいと思った。

 さてレヴォーグのe-Tuneだけれど、電子制御ダンパーが標準装備される「STIスポーツ」専用のロムチューンだ。

 ディーラーでダンパーのプログラムを上書きすると、標準車よりソフト側はより柔らかくなって乗り心地が向上。ハード側もより硬くなり、サーキットなど走った時の挙動が安定するという内容。工賃込みで4万円くらいという。今回、標準車とe-Tuneの乗り比べてみた。

 ソフト側は「これ以上柔らかくするとぽにょぽにょになりますね」という限界を狙った感じ。ハード側は「カタいの好きな人なら満足できますよ!」

 ただ、レヴォーグ STIスポーツは標準車だって十分乗り心地よく&硬い。e-Tuneの性能をさらに引き出そうとするならソフト側は空気圧を少し低めにすればいいし、ハード側は次の交換でハイグリップタイヤにすれば満足できると思う。レヴォーグ STIスポーツをe-Tuneでアップデートしたらぜひ試して欲しい。

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Writer: 国沢光宏

Yahooで検索すると最初に出てくる自動車評論家。新車レポートから上手な維持管理の方法まで、自動車関連を全てカバー。ベストカー、カートップ、エンジンなど自動車雑誌への寄稿や、ネットメディアを中心に活動をしている。2010年タイ国ラリー選手権シリーズチャンピオン。

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