まさかのスズキ「ジムニー幌仕様」展示!? レトロな雰囲気バツグン! 4インチUP「エブリイ」もスゴかった…

2023年4月1日-2日に東京・代々木公園で開催された大型屋外イベント「アウトドアデイジャパン」において、スズキ「ジムニー幌仕様」のような車両が展示されました。どのような特徴があるのでしょうか。

驚異の4インチアップ!? スズキ「エブリイ」の最強ワゴンとは?

 その横に並んだスズキ「エブリイ」も同じくグリーンのボディにタンカラーのラプターライナー塗装が施されており、兄弟車のようなつくりになっています。

 こちらのエブリイは脅威の4インチリフトアップとなっており、エブリイなのに俄然大きく感じられます。

 悪路走破性もそこそこアップしており、岩がゴロゴロしているよな場所は難しいかもしれませんが、少し荒れた林道でもなんなく走りきれそうです。

 前後バンパーもラプターライナーのブラック塗装をして精悍な顔つきににしながら、ルーフとバックドアをタンカラーにすることでどこかクラシックな雰囲気にもなっています。

 インテリアにはオリジナルのベッドキットを積み込んで車中泊も可能です。

驚異の4インチアップ!? スズキ「エブリイ」の最強ワゴン
驚異の4インチアップ!? スズキ「エブリイ」の最強ワゴン

 もう少し「本格的な車中泊をしたい」という人向けには、キャリア・テント・ラダー・サイドオーニングが一体化された、FULLFUNZ製「TiNY HydEouT」と言うキャリアを装着したエブリイを展示しています。

 エクステリアはアイアンバンパー、オリジナルグリル、オーバーフェンダー、サイドデカール、オリジナルマフラーなどを装備しています。

 就寝はキャリアに装備されたテントで宿泊というスタイルです。

 キャリアには全てのパーツを組み込んであるので、サイドオーニングを足す必要もなく、ワンパッケージで済むという優れものです。

 使わない時はぺったんこに畳めるのも魅力的です。

 オフロードが似合うジムニー・エブリィの楽しみ方や可能性をより広げてくれる展示でした。

【画像】これはスズキの幌仕様? パッと見では分からない? 実車の写真を見る!(38枚)

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Writer: 雪岡直樹

1974年東京生まれ。フォトスタジオアシスタントを経てフリーランスのフォトグラファーへ。雑誌やWeb媒体の撮影を担当。自動車雑誌の撮影と並行してユーザーインタビューやイベントレポートを担当することで、ライターとしても活動。国内最高峰のレース「SUPER GT選手権」を長年取材。新車情報やレースレポート、イベントレポートなどを雑誌やWebに寄稿する。

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