じつはクルマの天敵!? 美しい桜の「花びら」が車体に及ぼす悪影響! 付着したときの対処方法とは
日本各地で桜のシーズンを迎え、目にも美しい季節となりましたが、散った桜の「花びら」はクルマに良くない影響を及ぼすといいます。では花びらがクルマに付着した際は、どのように対処すればよいのでしょうか。
綺麗な桜の「花びら」がクルマを痛める!?
まだ朝晩は肌寒いながらも、晴れた昼間は春の陽気が感じられる、過ごしやすい季節になりました。
日本各地では桜の開花が発表され、早くも散り始めた場所もあればこれから満開となる場所もあり、休日にはお花見や行楽に出かける人も多いことでしょう。
ドライブ中、あちらこちらから舞い落ちる薄ピンク色の桜の花びらは美しいものですが、その後にクルマに積もった桜の花びらを放置していませんか。
実は桜の花びらはクルマにとってはやっかいな存在で、ボディの塗装を傷める危険をはらんでいるのです。
まず桜の花びらには水分が含まれていることから、車体に貼り付きやすい特性を持っており、晴れている日はまだしも雨の日にボディにくっつくとなかなか自然には落ちてくれません。
そして桜に限りませんが、花びらは“鳥のフン”や“虫”の死骸と同様に有機物であるため、クルマのボディにくっついたまま放置してしまうとそのまま固着したり、色素がボディの塗装に侵食して変色を起こす危険があります。
それ加えてこの時期は“黄砂”も降ってきますので、クルマは様々な付着物で覆われたようなひどい状態になってしまいます。
愛車にシミが残ることを防ぐためにも、クルマにこれらの汚れの元になるものが付着していたら、中性洗剤やカーシャンプーを使用しながら早めに洗車して落とすことが大切です。
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