雰囲気おかしい魔改造「ランクル」!? 車高アゲ&車体延長&後部座席追加!? サンドベージュがオシャレすぎるトヨタ「HJ75」米で高額落札
2022年2月、オークションサイト「Cars and Bids」に、タフな改造を施したトヨタ「ランドクルーザー」のピックアップトラックが登場しました。本来は2名乗車のシングルキャブ「HJ75」を、5人乗りに無理やり改造した個体のようです。
あれ後部ドアがない? 5人乗りに無理やり改造されたランドクルーザー
Cars and Bidsは自社が運営する同名のオークションサイトで、アメリカやカナダにあるクルマを競売にかけるオークショニア。
2023年2月にオークションに登場したのは、トヨタ「ランドクルーザー」のピックアップトラックを激しくカスタマイズした車両でした。
今回、出展されたトヨタ「ランドクルーザー」は1986年に製造した「HJ75」というモデル。日本ではほとんど見かけないシングルキャブのピックアップトラック型となります。
そんなHJ75を無理やりダブルキャブ化、5名乗車が可能になるも後部ドアは設けられておらず、フロントドアからしか後部座席にアクセスできません。これに伴いボディも明らかに延長されています。
足回りを見ると、4インチのリフトアップサスペンションが装備され、16インチホイール巨大なオフロードタイヤを装備しています。またステアリングスタビライザーなども換装しており、オフロード性能をかなり強化しているようです。
パワートレインには、最大出力は約108馬力・最大トルクは約24.4kgf-mを発揮する4.0リッター直列6気筒ディーゼルエンジンを採用。これに4速MTを組み合わせ4輪を駆動します。さらに排気システムにも手が入っているほか、シュノーケルインテークも増設されています。
また外装には定番のルーフラックといった装備から、乗り降りしやすいサイドステップやカンガルーバンパーに、LEDライト付きカーゴボックスなどが換装・追加されています。
インテリアも、シートやドアパネルにブラウンのキルティングが施されるなどオシャレな印象になっているほか、デジタル式のメーターや、小さめのディスプレイなども追加されました
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今回出展されたランドクルーザーは42件の入札の末、2月15日に4万6750ドル(約627万円)で落札されました。
日本で改造車というと高くは売れないイメージですが、米国ではしっかりとしたカスタムには価値がつくようです。
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