日本にも導入して! レクサス版“プラド”「GX」に熱視線!? 価格は「倍」で現行の「プラド」との違いは?

「プラド」との違いは少なめ? 価格は「倍」

 兄弟車のレクサスGXとプラドですが、外観上はフロントデザインが異なる程度で、さほど大きく異なる部分はありません。しかしインテリアを見ると大きな違いがあります。

内装は「プラド」とは違い豪華な仕上がり
内装は「プラド」とは違い豪華な仕上がり

 7人乗りが選べる点は2車で共通していますが、GXではセカンドシートが2人掛けの6人乗り仕様が設定されています。

 さらに、GXでは本革シートの素材が上質なセミアニリン仕上げとなるほか、ウッドパネルも職人仕上げの「サペリウッド」が装備され、インテリアカラーもレッドやダークブラウンを選択可能と、全体に贅沢で豪華な仕様が特徴です。

 一方でプラドは積載力が高い5人乗り仕様が選択できるなど、より実用性を重視した造りといえます。

 搭載されるパワートレインは、GXが約305馬力を発揮する4.6リッターV型8気筒エンジンとなり、プラドに用意される2.7リッター直列4気筒ガソリンエンジンや2.8リッターディーゼルエンジンの設定はありません。

 6速ATやフルタイム4WD、路面の状態に応じたサスペンション減衰力調整機能「キネティックダイナミックサスペンション」の採用などはGX、プラドともに共通しています。

 安全装備も、プリクラッシュセーフティやブラインドスポットモニター、坂道発進をサポートするヒルスタートアシストなどもGX・プラドで共通となっています。

 主に内外装やパワートレインに違いがありますが、価格設定も異なります。

 GXの北米での価格は5万8525ドルからとなっており、日本円換算で約788万円からのスタート。

 一方でプラドは367万6000円から。北米ではプラドが販売されていないため正確な比較とは言えませんが、GXとでは2倍以上の価格差がついています。

※ ※ ※

 GXはまさに「プラドの上級版」といっても過言ではなく、強化されたパワートレインや豪華な内外装が特徴と言えます。

 日本導入に関して要望も多いようですが、GX・プラドはともに2009年登場で、デビューから14年経過したロングセラーモデルです。SNSなどでは、2023年中にもフルモデルチェンジするのではないかという噂も聞かれます。

 プラドのモデルチェンジとともに兄弟車のGXも一緒に全面刷新された際には、日本市場への導入も期待したいところです。

【画像】需要アリ!? レクサス版「プラド」の「GX」を画像で見る(40枚)

意外と多い救急車のヒヤリハット! その原因とは?

画像ギャラリー

1 2

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー