日本にも導入して! レクサス版“プラド”「GX」に熱視線!? 価格は「倍」で現行の「プラド」との違いは?
レクサスが海外で展開する3列シートSUVに「GX」があります。日本でも販売中の「ランドクルーザープラド」とは兄弟車にあたりますが、どこが異なるのでしょうか。
連続公開のレクサス「GX」に熱視線! 「プラド」との違いは?
レクサスは2023年1月と2月にそれぞれ開催された「東京アウトドアショー2023」「大阪オートメッセ2023」の両イベントに日本未発売のSUV「GX」のコンセプトカーを出展しました。
GXは日本でも販売中の「ランドクルーザープラド(以下、プラド)」とは兄弟車にあたり、SNSなどでは導入を求める声も多い3列シートSUVですが、プラドとはどのような点が異なるのでしょうか。
レクサスが両イベントに出展したコンセプトカー「GX アウトドア コンセプト」は、オフロード走行に向けてカスタムが施され、過酷な環境下においても本格的なアウトドア体験が可能だといいます。
エクステリアはダークグリーンの「テレーンカーキマイカメタリック」のカラーに、米国でSUVカスタムパーツを手掛けるCBIオフロード製のフロントバンパーや前後のスキッドプレート、ルーフラックを装備するほか、Old Man Emu製サスペンションにより、車高も上げられています。
ルーフにはYAKIMA製ルーフトップテントを搭載し、車中泊ならぬ“車上泊”が可能となっています。
そんなGXですが、両イベントで公開されるとSNSなどでは様々なコメントが投稿されています。
「レクサスGXめちゃゴツい!」「カッコよすぎ」「日本導入しようぜ! グリルがかっけぇ」「GX日本導入しないかな… 欲しい…」「日本未発売ってなんで?プラドのレクサス版って需要あり過ぎる」など、GXのそのスタイリングがおおむね好評のようで、日本での発売を熱望する声もあります。
GXはレクサスの中で最上級SUVの「LX」と中型SUV「RX」の中間に属す3列シートSUVです。
2002年に初代が登場し、以来北米や中東市場などで展開。現行型は2009年に登場しています。
日本で販売されているプラドとは兄弟車にあたりますが、プラドは全長4825mm×全幅1885mm×全高1835-1850mm、ホイールベースは2790mmなのに対し、GXは全長4880mm×全幅1885mm×全高1885mm、ホイールベースは2790mmです。
若干GXの全長が長いものの、全幅・ホイールベースは共通です。
エクステリアのデザインでは、堅牢な雰囲気を持つプラドとは異なり、GXは2014年からレクサスの共通デザイン「スピンドルグリル」を持つフロントフェイスへと刷新され、迫力が増したものとなっています。
サイドやリアの差異は少なく、プラドでは装備されないウインドウモールのメッキ加飾がGXには施され、テールランプもクリアとなっている程度です。
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