スバル新型「インプレッサ」高性能な2.5L車「RS」新設定! 価格は約309万円から 米で2023年夏発売へ

スバルは米国で2023年夏発売予定の新型「インプレッサ」(2024年モデル)の価格などの情報を発表しました。

6代目インプレッサは5ドアハッチのみ

 スバルの米国法人は2023年2月23日、新型「インプレッサ」(2024年モデル)の詳細なスペックを発表しました。
 
 6代目となる新型インプレッサはデザインを一新したほか、走行性能の向上、安全装備の充実、マルチメディア技術の更新を図ったほか、5ドアハッチバックのみの設定に変更されます。

2.5リッターエンジン搭載のスバル新型「インプレッサ RS」(米国仕様)
2.5リッターエンジン搭載のスバル新型「インプレッサ RS」(米国仕様)

 新型インプレッサは最新のスバルグローバルプラットフォームを採用。ねじれ剛性を10%向上させながら、フルインナーフレーム構造や構造接着剤の追加により、ボディ剛性アップと軽量化に貢献します。これにより、動力性能の向上や滑らかな乗り心地、静粛性の向上を実現しました。

 米国でのグレードは「ベース」「スポーツ」「RS」の3つ。ベースとスポーツは最高出力152hp、最大トルク145lb.ft.の2リッター水平対向エンジン、RSは最高出力182hp、最大トルク178lb.ft.の2.5リッター水平対向エンジンを搭載します。

 トランスミッションは全車にリニアトロニックCVTを標準装備。スポーツとRSにはパドルシフト(8速MTモード付)が搭載され、8種類の変速比をプリセットしてコントロールすることが可能です。

 また、最新バージョンの「アイサイトドライバーアシストテクノロジー」を全車標準装備。レーンキープアシスト付ブラインドスポットディテクション、リアクロストラフィックアラート装備車にはオートマチックエマージェンシーステアリングが備わり、安全性を高めました。

 新型インプレッサの外観デザインは、引き締まったスピード感のある鋭いシェイプと、大地を駆けだす力強さを感じさせる張り出したフェンダーが躍動感とスポーティさを演出。内装は、ドライビングとアクティビティの時間を自然体で過ごせる、使い勝手の良いカジュアルなインテリアを採用しています。

 さらに、各種機能を集約した大型のセンターインフォメーションディスプレイをインテリアの中央に配置した、スバル共通の最新インターフェイスを搭載し、実用性と利便性を高めました。

 一部グレードでは、スバルのコネクティッドカーサービス「STARLINK」対応の11.6インチマルチインフォメーションディスプレイを装備。Apple CarPlayおよびAndroid Autoのワイヤレス接続に対応します。

 高性能グレードとなるRSは特別なアイテムを装備。フロントドアやバックドアに「RS」オーナメントをあしらい、18インチアルミホイールやブラック塗装のフロントグリル、サイドスポイラー、ドアミラーなどを採用した専用エクステリアや、カーボン調インナートリム、シートへのレッドカラーの差し色、高質感のある革を使用したステアリングホイールとシフトノブをあしらった専用インテリアを装備しました。

※ ※ ※

 米国での新型インプレッサ 2024年モデルの価格は、ベースが2万2995ドル(約309万円)、スポーツが2万4995ドル(約336万円)、RSが2万7885ドル(約375万円)です。

 なお、新型インプレッサは2023年初夏に米国で発売される予定です。生産は群馬県のスバル工場でおこなわれます。

スバル・インプレッサスポーツ のカタログ情報を見る

【画像】高性能なスポーツ仕様「インプレッサ RS」米で登場! 内外装の写真を見る(35枚)

【注目!】 スバルは何が凄い? クルマ好き必見な情報を見る!

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー