スズキ「ニューキャリイ」登場! デカい1.5L仕様の商用トラックの特徴は!? 約145万円から尼で販売

2023年2月16日から26日まで開催される「インドネシア国際モーターショー2023」にて、スズキの現地法人は商用トラック「ニューキャリイ」を展示しています。日本でも馴染みの深い車名ですが、このモデルは日本で販売中の「キャリイ」とはまったく異なるクルマだといいます。一体どのようなクルマなのでしょうか。

日本仕様とは違う! 海外で進化した「キャリイ」とは

 スズキのインドネシア法人は、首都ジャカルタで2023年2月16日から26日まで開催される「インドネシア国際モーターショー2023」にて、同社のブースを展開し、自社の取り扱うモデルを数多く展示しました。

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スズキ「ニューキャリイ」
スズキ「ニューキャリイ」

 今年のスズキブースのテーマは「新世代の都市モビリティ」。ここでは2月16日に初公開されたばかりの新型SUV「グランドビターラ」をはじめとした10車種のラインナップを披露するとともに、車両のプロモーションのみならず試乗の受付や車両の販売もおこなっています。

 そんなスズキブースでは、日本でも馴染みの深い車名の商用トラック「ニューキャリイ」も展示されていますが、実はこれは日本で販売されている軽トラックの「キャリイ」とは大きく異なるモデルだといいます。

 海外で別の進化を遂げたキャリイとは、一体どのようなクルマなのでしょうか。

 スズキの軽トラックとして知られるキャリイは、1961年に日本で初代モデルあたる「スズライトキャリイ」が発売され、現在まで60年以上にもわたる長い歴史を持つモデルです。

 2013年に登場した11代目となる現行モデルは、スズキのみならず日産、三菱、マツダからもOEM供給の形で販売されるほか、大型化されたキャビンとシートのリクライニング機構を設けた派生車種「スーパーキャリイ」もラインナップされ、軽トラックに求められる様々なニーズに応え続けています。

 今回のインドネシア国際モーターショーで展示されたニューキャリイは、2019年4月に発表され、2021年1月にフェイスリフトを受けたモデル。メンテナンスコストやスペアパーツの安さ、燃焼効率のよいエンジンを特徴とし、インドネシアのみならず世界各国へ輸出されるグローバルモデルです。

 日本仕様の「軽自動車」とは異なり、ボディサイズは全長4195mm×全幅1675mm-1765mm×全高1870mm-1910mmと「小型トラック」扱い。

 搭載するエンジンは、最大出力97馬力・最大トルクは135Nmを発揮する1500ccの直列4気筒エンジン。これは日本仕様の搭載する660ccエンジンと比較して2倍以上の排気量を備えていることになります。

 トランスミッションは、インパネからシフトが伸びるタイプの5速MTを組み合わせており、これによって乗員3名が横に並んで移動することが可能です。

 インドネシア市場でのニューキャリイの価格は、1億6360万ルピアから1億7260万ルピア(日本円換算で約145万円から約153万円)です。

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5件のコメント

  1. 最近のトラックって、助手席に人が乗ると鞄、着替えさえ置く場所が無い、長距離走って休憩もできない!荷台の荷物満載した状態しかメーカーは考えられないのか、短距離しか想定してないのか、疑問!新型出てもただのトラックでしかない、小型トラックも、もう少し色んなタイプ作ればいいのに、OEMばっかりでメーカーもやる気無いし不満しかない

  2. アメリカに輸出するには衝突安全性や排ガス規制でやはり製造後25年経たないとムリなんだろうな。

  3. …このサイズのキャブオーバーは日本ではもう無いから、日本国内でも販売して欲しいと思ってるんだけど、衝突安全性でアウトなんだろうな。需要はありそうなのに…。
    (本題とは違うけど、こういう記事書くのは日本で発売されそうな車だけにしてくれんかなあ。いいなと思っても買えないんじゃ意味が無い。)

  4. …このサイズのキャブオーバーは日本ではもう無いから、日本国内でも販売して欲しいと思ってるんだけど、衝突安全性でアウトなんだろうな。需要はありそうなのに…。
    (本題とは違うけど、こういう記事書くのは日本で発売されそうな車だけにしてくれんかなあ。いいなと思っても買えないんじゃ意味が無い。)

  5. …このサイズのキャブオーバーは日本ではもう無いから、日本国内でも販売して欲しいと思ってるんだけど、衝突安全性でアウトなんだろうな。需要はありそうなのに…。
    (本題とは違うけど、こういう記事書くのは日本で発売されそうな車だけにしてくれんかなあ。いいなと思っても買えないんじゃ意味が無い。)

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