小さいけどイケ顔! 全長4m以下の“新型コンパクトカー”「アイラ」発表! ダイハツの尼市場“最小モデル”投入へ
2023年2月15日、ダイハツのインドネシア法人は、新型「アイラ」を発表しました。同市場におけるエントリークラスのコンパクトカーのようですが、どのようなクルマなのでしょうか。
ダイハツの新型コンパクトカー「アイラ」登場
2023年2月15日、ダイハツのインドネシア法人は、コンパクトカー「アイラ」をフルモデルチェンジし、発表しました。
アイラは、ダイハツがインドネシア市場向けに開発したコンパクトカーで、インドネシアにおけるダイハツ車のラインナップにおいて最小サイズのエントリーモデルに位置づけられるモデルです。
2013年に同市場に登場してから約10年間で、26万8000人以上の顧客を獲得するなど人気を博しています。
今回発表された新型アイラでは、「エキサイティングなエントリーハッチバック」というキャッチフレーズに沿って、新たなDNGA(Daihatsu New Global Architecture)をプラットフォームとして採用、最新のテクノロジー、高品質、手頃な価格など、さまざまな利点を備え登場しました。
エクステリアは、パワフルでアグレッシブなデザイン。ホイールには、新たなアロイホイールを採用し、モダンな印象を与えています。
インテリアは、「人間中心」に設計されており、運転操作をより快適にするため、広いキャビンとラゲッジスペースを備えています。
パワートレインには、ダイハツ「ロッキー」にも搭載される最高出力87馬力の1.2リッター「WA-VE」型エンジンと、1.0リッターVVT-iエンジンの2種類を用意。これに、D-CVT(デュアルモード無段変速機)を組み合わせることで、車両の加速がスムーズになり、燃料効率が向上しています。
インドネシアの発表ではボディサイズが明かされていませんが、同車が2月14日にマレーシアで発表された新型「アジア」と先代同様に共通のモデルだとすれば、全長3760mm×全幅1665mm×全高1495mmというコンパクトなボディサイズと予想されます。
安全装備では、デュアルSRSエアバッグや、シートベルトリマインダー、坂道での後退を防止するHSA(ヒルスタートアシスト)、走行中の車両安定性を維持するVSC(Vehicle Stability Control)などが装備されています。
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ダイハツのインドネシア法人代表の京田 靖氏は、このクルマについて以下のようにコメントしています。
「ダイハツのインドネシア法人は、常にインドネシアの顧客のニーズに応じた製品を開発しようとしています。
アイラは、26万8000人以上のお客様から愛車として信頼されています。新型アイラは、お客様にとって、最初のクルマとして最適な1台であり、インドネシアの自動車産業に貢献できると信じています」
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