イケメンな日産「新型セダン」を公開! 3月末発売予定の「セントラ」8代目モデルのブラジル投入が明らかに

ブラジル日産は同市場へ導入する新型セダン「セントラ」の画像を公開するとともに、3月末の発売に向けて同市場への輸出を開始したと発表しました。

8代目「セントラ」がブラジル市場でも登場

 ブラジル日産は、3月末の発売を予定している新型コンパクトセダンの「セントラ」の画像を公開するとともに、同市場に向けての輸出が開始されたと発表しました。
 

ブラジルに導入される8代目「セントラ」(画像は北米仕様)
ブラジルに導入される8代目「セントラ」(画像は北米仕様)

 セントラは1982年に初代が登場。北米をはじめ日産が国外で展開するコンパクトセダンです。

 日本ではかつて販売されていた「サニー」や「ブルーバードシルフィ/シルフィ」などが兄弟車にあたります。

 セントラはブラジル市場でも展開され、7代目までの歴代モデルが販売されていましたが、2023年2月中旬現在、ブラジル日産の公式サイトには掲載されていません。

 そんななか、2023年1月には新型モデルを同市場でも発売することを初めて明かしています。

 新型セントラは8代目となり、2019年11月のロサンゼルスオートショーで発表されました。

 ブラジルへ導入される新型セントラが、すでに北米で展開されている8代目と同様のモデルになるかはこれまでの情報では明らかになっていませんでしたが、今回ブラジル日産が公開した画像を見る限りでは北米仕様車と同等のものであることがわかります。

 ボディサイズは全長4641mm×全幅1803mm×全高1448mm(北米仕様車)と、2021年に国内販売を終了したシルフィや、現行モデルのスバル「WRX S4」などが比較的近いサイズです。

 エクステリアは、先代モデルよりも全高を約5センチ低くし、横長なスタンスとしました。

 フロントデザインには日産のデザインコンセプトである「Vモーション」グリルや薄型のLEDヘッドライト、フローティングルーフなどが採用され、力強さとプレミアム感を演出。

 インテリアは、最大8インチのマルチタッチインフォテインメントシステムを装備し、洗練され上質感が高められた仕上がりになっているほか、クラストップレベルの静粛性を備えているといいます。

 パワートレインは従来の1.8リッターエンジンに代わり、よりパワフルになった最高出力149馬力・最大トルク146 lb-ftを発揮する2.0リッター直列4気筒エンジンを搭載し、これにCVTが組み合わされ、前輪駆動となっています。

 なお、ブラジル仕様の価格や装備などの詳細は公表されていませんが、3月末の発売に向け、今後さらに情報が追加されると予想されます。

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