ガチで「走る棺桶」!? V8搭載の“絶叫必至”マシン登場! 米オークションに出現した“謎車”の正体とは
オークションサイト「Barrett Jackson」は、同社が開催する競売イベント「Scottsdale 2023」で、まさに“走る棺桶”といった印象の「1995 MUNSTERS DRAGULA RE-CREATION」を出品しました。どのようなクルマなのでしょうか。
まさに走る棺桶!? オークション出品の謎車の正体とは
2023年1月、米国のオークションサイト「Barrett Jackson」は、同社が開催する競売イベント「Scottsdale 2023」にて、ドラマ「マンスターズ」で登場した棺桶の形状をしたクルマ「1995 MUNSTERS DRAGULA RE-CREATION」を出品しました。
ドラマ「マンスターズ」は、1960年代のアメリカで放映されたテレビ番組。人に迷惑を掛けない、優しいモンスターたちが登場するコメディドラマで、かつては日本でも放映されていました。
そのドラマ内に登場した棺桶型の車両を再現したのが今回出品されたモデル。車体は完全に棺桶ですが、外観は明るい黄色。さらに後部には運転席も付いています。
パワートレインは、シボレーのV型8気筒エンジンとオートマチックトランスミッションの組み合わせ。製造されたのは1995年です。
もちろん外装やパーツなどはオリジナルの車両を忠実に再現しています。フロントライトは、巨大なランタン形状。さらに、ナンバー代わりの堂々とした墓標を構えています。
また、運転席には気品あふれる紫色のカバーを使用。さらにオリジナルと同じ、V字型のステアリングホイールも備えています。
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細かい所まで再現にこだわった棺桶型の車両。今回のオークションでは5万7200ドル(約755万円)で落札されました。
とても小さなボディにハイパワーなV型8気筒エンジンを搭載したこの「1995 MUNSTERS DRAGULA RE-CREATION」を、運転するのはまさに恐怖の体験となるでしょう。
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