トヨタ「ランクルプラド」が全面刷新か 新型「ランクル250」説が有力!? ファン待望の次期モデルの行方とは
トヨタ「ランドクルーザープラド」といえば、「ランドクルーザー」の弟分として日本市場では人気を誇る1台ですが、2023年にフルモデルチェンジするのではないかと言われています。
ようやく見えてきた!? 次なる「ランドクルーザープラド」とは
2023年はトヨタの「ランドクルーザーシリーズ」にとって大きな一年になりそうです。
2021年にランドクルーザーが200系から300系にフルモデルチェンジし、大きな話題となりましたが、2023年は弟分とも言えるランドクルーザープラドがフルモデルチェンジするというのです。
最初に、誕生40周年を前にして「ランドクルーザー70系」が日本で再販されるという説が濃厚です。
さらに、2009年から続いている「ランドクルーザープラド150系」がフルモデルチェンジを迎えるという話が盛り上がってきました。
ランドクルーザープラドが誕生したのは、四駆ブームの真っ只中である1990年のこと。
その当時の四駆業界と言えば、三菱「パジェロ」がぶっちぎりのシェアナンバー1を誇っていた頃で、後部座席の快適性を持ったいわゆる「4WDワゴン」 が主流の時代でした。
当時、ランドクルーザーと言えば、60系から80系にスイッチした時で、他にラインナップにあったのはヘビーデューティ系である70系です。
80系にもワゴンが存在しましたが、高額で車格が大きく、一部の限られた人のクルマでした。
70系にも5ナンバーワゴンが存在しましたがショートボディのみの設定となり、外観デザインも70系バンとは微妙に違うものだったことから、こちらもユーザーが限られていました。
王者の三菱に一矢報いるために、トヨタが登場させたのが「プラド」というマスコットネームを付けた70系プラドだったのです。
シャシは70系のものを使っていましたが、どこかパジェロに似たソフトな雰囲気、そしてカラーリングが特徴でした。
このモデルはそこそこヒットとなり、続く2代目90系/95系にスイッチ。こちらは2代目パジェロに酷似した外観だったことから、巷で大きな話題になりました。
その後、3代目120系、4代目150系と続きますが、都市型SUVなどの波に押されて日本では本格クロカンの要素を持つプラドは、まずまずの販売実績に留まります。
しかし、2017年にフェイスリフトした現行モデルは、折しものアウトドアブームの追い風にも乗って、久しぶりのヒット作となりました。
そして、2023年にランドクルーザープラドがフルモデルチェンジを遂げようとしているようで、新型プラドを非常に楽しみしているファンも多いと思いますが、キャッチした情報によるとある意味で衝撃的とも言えます。
まず驚きなのは、基本シャシをランドクルーザー300系と共用しているということです。
従来のランドクルーザープラドは、明らかにひとつ下のサイズであることが明確でしたが、次世代モデルは全長こそ300系より若干ショートながら、車幅はほぼ同等。日本よりも海外市場を意識したものになっているようです。
エンジンは従来のランドクルーザープラドと同じく、2.7リッター直列4気筒ガソリンエンジンと2.8リッタークリーンディーゼルが改良されて搭載されると言われています。
しかしボディサイズが大きくなることを考えると、ランドクルーザー300系に搭載される3.3リッターV型6気筒ツインターボディーゼルエンジンや3.5リッターV型6気筒ツインターボガソリンエンジンといったエンジンの搭載も考えられるかもしれません。
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