ダイハツ車中泊軽、ルーフが船になる!? 究極の「動く探検基地仕様」に夢膨らむ! 「アトレー 船仕様」とはどんなクルマ?

2023年2月10日から3日間、大阪オートメッセ2023が開催されました。ダイハツブースでは軽キャブオーバーバン「アトレー」が船仕様として出展していました。一体どんなクルマなのでしょうか。

思わず夢膨らむ! ダイハツ「アトレー 船仕様」とは

 2023年2月10日から12日の3日間、大阪オートメッセ2023(大阪府・インテックス大阪)が開催されました。
 
 なかでもダイハツブースでは、軽キャブオーバーバン「アトレー 船仕様」を出展していました。一体どんなカスタムカーなのでしょうか。

ルーフが船ってどういうこと!? 画像:東京オートサロン2023
ルーフが船ってどういうこと!? 画像:東京オートサロン2023

 ダイハツのテーマは「DAIHATSU VILLAGE2023 夢ふくらむ、はじけるダイハツ」で、2023年1月に行われた東京オートサロン2023(千葉・幕張メッセ)に引き続き 、個性あふれるさまざまなカスタムカーをお披露目していました。

 なかでもユーザーから多くの支持を集めていたのが、アトレーをベースとしたカスタムカー「ATRAI WILDRANGER」です。

 アトレーといえば、2021年12月に全面刷新された軽キャブオーバーバンで、従来まで軽乗用車として展開されていましたが、商用車ならではの広い荷室空間と350kgの最大積載量を活用するため、軽商用車(4ナンバー車)化を実現しました。

 全面刷新後は、商用車としてはもちろん、車中泊やレジャーを楽しむユーザーからも多くの支持を集めている1台です。

 そんななか、今回登場したカスタムカーは「動く探検基地」がコンセプト。カーキとブラックを基調としたボディカラーで、遠くまで探検していけるようなミリタリーさが感じられるデザインになっています。

ATRAI WILDRANGERの大きな特徴について 、ダイハツの担当者は以下のように説明します。

「このクルマは探検したい、1人乗りの冒険車というのがテーマです。

 陸だけでなく、水辺も行けるようにルーフにボートが備わる仕様となっています」

 展示車をよく見ると、アトレーのルーフ部分に逆さになった手漕ぎボートが備わっており、左右にはオールも装備されています。

 ボートはネジのようなもので固定されており、そこを緩めることで簡単にボートの取り外しが可能だといいます。

 ダイハツ担当者は、「オートサロンではボートの感じが伝わらなかったので、より分かりやすくオートメッセでは外してみました」と話しており、大阪オートメッセではボートを取り外した状態で、ボートの様子がよく分かる状態で展示されていました。

 今回のATRAI WILDRANGERの発売について、前出の担当者は「こうしたカスタムカーに多くの反響をいただければ検討する可能性があります」と話します。

 今後、多くの支持が集まれば、船を載せたクルマが登場する可能性も現実となるかもしれません。

※ ※ ※

 このほかダイハツブースでは、サポートカーとレースカーを軽自動車の組み合わせで提案する「HIJET TRUCK JUMBO EXTEND & COPEN CLUBSPORTS」や、2022年に登場した新型タントのアウトドア仕様「タント ファンクロス」のカスタムカーが展示されました。

 今回登場したダイハツのカスタムカーは、同社のテーマにもあるような夢が膨らむ、ワクワクするようなデザインのクルマといえるでしょう。

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