究極の「車中泊仕様」発売! 快適ベッド&ダウンライトがオシャレ! アトレーキャンパーの特徴とは
タジマモーターコーポレーションは軽キャンピングカー「A340」を発売しました。どのような特徴があるのでしょうか。
2023年2月10日にタジマモーターコーポレーションは、ダイハツ「アトレー」ベースの軽キャンピングカー「A340」を発売しました。
タジマモーターコーポレーションは、インポートカー事業や次世代モビリティ事業、そしてキャンピングカー事業など幅広く手掛けています。
そんななかキャンピングカー事業では、新たに車中泊に必要な装備は全て標準装備したA340をラインナップしました。
A430はアトレーをベースにしたキャンピングカーで、ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1890mm、ホイールベース2450mmとなり、乗車定員4名/推奨就寝定員2名となる4ナンバー軽バンです。
A340のベッドレイアウトは、後部座席を収納し折り畳み式ベッドボードを展開することで、フロアスペースを100%活かした最大1930cm×1180cmの広大なベッドスペースとなり大人2名が就寝することができます。
6分割されているベッドボードは、リバーシブルファスナーで接合されており展開/収納も簡単で、走行時にはベッドボードを折り畳むことで大人4名の乗車が可能。また片側を取出すことで、長尺の荷物を置く事もできシングル仕様としても使用出来ます。
後部天井部には収納ネットを装備し、就寝時に邪魔な荷物を収納出来るほか、荷室側にベッドボードを折りたためば、日常生活に十分な広さを確保できます。
またA340では、架装部品による重量増加を抑えるために専用開発された樹脂成型トリムが採用されています。
このオリジナルトリム内にサブバッテリーシステムを装備することで、高級感のある明るい室内やアトレー本来の広い室内空間を確保することが可能となり、後部座席も架装による機能制限もなくユーザーに合わせた使い方ができます。
サブバッテリーシステムは、700Wまで使える100V電源コンセント、USBコンセント、12V電源コンセント、照明、FFヒーター、車両の空調ファンなどをエンジン停止中でも使用可能です。
また105Ahバッテリー自体は室内空間に影響しない床下に設置。ベース車の車内空間はそのままに、エンジン停止中でも車中泊に必要な電気装備を使用できます。
なお床下のバッテリーは外部電源(100V)もしくは走行によって充電できるほか、外部からの電源供給端子(100V)も備えサブバッテリーを充電しながら最大1500Wまで使用できます。
その他、就寝/プライベート確保の為、純正用品の5面カーテンや仕切カーテンを標準装備。メラミン板のキズが付きにくい軽量テーブルも装備されています
オプションでは、車両の燃料と電気を併用するFFヒーターや折りたたみ式ソーラーパネルなどが用意されています。
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なお価格は、「Xグレード/2WD」の264万円から「RS/4WD」の290万4000円です。
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