ドアが凍って開かない! 冬に起こるクルマの非常事態への「3つの対処法」とは? そもそも凍結防止策はあるの?
3つ目の対処法と、ドア凍結の予防策は?
●開けられるドアを探す
3つ目の対処法は、時間にゆとりがなく、氷結スプレーなどのアイテムも手元にない時は、開けられる別のドアを探してそこから入る方法です。
運転席のドアがダメでも、助手席や後部座席のドア、トランクといった他のドアは凍ってないこともあるので試してみましょう。
では、そもそもドアを凍結させないためには、どうしたら良いのでしょうか。
それは、クルマを濡らさないことです。クルマにカバーやシートをかけたり、ドアのゴム部分の水分を拭き取ることが対策に挙げられます。
また、ドアのゴム部分に凍結防止の保護スプレーを吹きかけておくことで、凍結を防ぐこともできます。1本1000円程度で購入可能です。
エンジンスターターというエンジンを遠隔操作できる機器を導入すれば、乗車前にリモコン操作でエンジンをかけて車内を暖めることが可能です。
これによりドアなどの凍結も溶かせます。導入には1万円から3万円程度の費用がかかるので、金銭的に余裕がある人は検討してみてください。
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1本298円のシリコンオイルスプレーをティッシュに吹き付けてゴムを拭くだけ。
劣化したゴム表面や汚れも落ちてドアゴムも凍らない。というか水滴を弾く。
直接塗れるタイプのガラコとかでも良いよ。あれも中身はシリコン+アルコール。
スライドドア付近に塗布しておけば雪が詰まって凍ることもないから開閉がスムーズ。
この時期は更に給油口の蓋が凍って開かなくなることもあるので注意。