ドアが凍って開かない! 冬に起こるクルマの非常事態への「3つの対処法」とは? そもそも凍結防止策はあるの?

3つ目の対処法と、ドア凍結の予防策は?

●開けられるドアを探す

 3つ目の対処法は、時間にゆとりがなく、氷結スプレーなどのアイテムも手元にない時は、開けられる別のドアを探してそこから入る方法です。

 運転席のドアがダメでも、助手席や後部座席のドア、トランクといった他のドアは凍ってないこともあるので試してみましょう。

そもそもクルマを濡らさないことも有効な予防策の一つ
そもそもクルマを濡らさないことも有効な予防策の一つ

 では、そもそもドアを凍結させないためには、どうしたら良いのでしょうか。

 それは、クルマを濡らさないことです。クルマにカバーやシートをかけたり、ドアのゴム部分の水分を拭き取ることが対策に挙げられます。

 また、ドアのゴム部分に凍結防止の保護スプレーを吹きかけておくことで、凍結を防ぐこともできます。1本1000円程度で購入可能です。

 エンジンスターターというエンジンを遠隔操作できる機器を導入すれば、乗車前にリモコン操作でエンジンをかけて車内を暖めることが可能です。

 これによりドアなどの凍結も溶かせます。導入には1万円から3万円程度の費用がかかるので、金銭的に余裕がある人は検討してみてください。

【画像】冬の車中泊トラブル! さまざまな危険を画像でチェック(14枚)

まさか自分のクルマが… 高級外車のような超高音質にできるとっておきの方法を見る!

画像ギャラリー

1 2

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

1件のコメント

  1. 1本298円のシリコンオイルスプレーをティッシュに吹き付けてゴムを拭くだけ。
    劣化したゴム表面や汚れも落ちてドアゴムも凍らない。というか水滴を弾く。
    直接塗れるタイプのガラコとかでも良いよ。あれも中身はシリコン+アルコール。
    スライドドア付近に塗布しておけば雪が詰まって凍ることもないから開閉がスムーズ。
    この時期は更に給油口の蓋が凍って開かなくなることもあるので注意。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー