新コンパクト「キャンピングカー」公開! 「タウンエース」ベースの小型ボディで車中泊初心者にも最適!? 双日「リベロ」の特徴とは

双日モビリティは2023年2月3日から4日間開催されたジャパンキャンピングカーショー2023にて新型キャンピングカーの「リベロ」を展示しました。どのようなクルマなのでしょうか。

小型ボディで高品質が特徴の「リベロ」

 キャンピングカーの製造・販売をおこなう双日モビリティは、2023年2月3日から6日まで、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催されたジャパンキャンピングカーショー2023(JCS2023)のキャンパー鹿児島ブースで新型キャンピングカー「リベロ」を展示しました。
 
 リベロは2022年10月27日に先行予約を開始しています。

ジャパンキャンピングカーショーで展示された新型「リベロ」
ジャパンキャンピングカーショーで展示された新型「リベロ」

 リベロはトヨタの商用車「タウンエース バン」をベースとして開発されたキャンピングカーです。

 双日が展開しているキャンピングカーにはトヨタ「ハイエース」をベースにしたものもありますが、より小型なタウンエースをベース車に用いることで、日常使いにも適しているほか、キャンピングカーをはじめて経験する人にも敷居が低いことが特徴です。

 双日モビリティの担当者によると、「エクステリアはワイルドとスタイリッシュさの相反するデザインを両立しました」といい、スキッドプレート風のガーニッシュ付きフロントバンパーや、ボディサイド中央のストライプ、リアガーニッシュに加え、無塗装樹脂のフロントバンパーからフェンダーアーチ・リアに至るまで、マットブラック一色でタフなイメージを持たせるデカールをオプションで用意しています。

 インテリアは「リビングを持ち出すこと」をイメージ。ゴテゴテ感をなくしシンプルで、キャンプ初心者でも親しみやすさが感じられるものとなっています。

 設備はウッド調のフロアをベースに、脱着式テーブルやシンクなどが一体化されたウッドのギャレーを装備しシックな印象を持たせています。

 ポータブル電源やカセットコンロも搭載することで、コンパクトながら通常のキャンピングカーとして十分に使える設備を搭載。

 シートは前席、後席ともにファブリック素材を採用。後席を倒しギャレー部のベンチを広げることで、1名+αが就寝可能な縦2m×横1mのフルフラットベッドへと展開することが可能です。

 なお、生産にはトヨタグループでカスタマイズ商品を開発しているトヨタカスタマイジング&ディペロップメント(TCD)が協力。

 双日モビリティの担当者によると、TCDとの協力により「ベース車の確保が容易になることで、短納期での量産が可能になり、クルマとしての品質も向上します」といい、通常のキャンピングカーが注文から改造、納車までにかなりの時間を要することに対し、短納期であることや、トヨタの高い品質も確保されていることがリベロの大きな特徴といえます。

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 新型リベロの価格(消費税込)は434万8000円からとなり、納車は5月末から6月初頭から開始されるとしています。

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1件のコメント

  1. これに、ポップアップ付けたら最高ですね、お値段は?でもちょうどいいサイズです。ベース車がもちょっとカッコよかったら(フロント部)さらに良かった。でもちょっとの変更でとても雰囲気出しています、現時点ですとこのサイズ車のベストでしょう。

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