トヨタ新型「プリウス」なぜ100万円以上の価格差がある? “ベースと最上級” それぞれ異なる仕様とは
「廉価グレード」装備の違いは?
一方でビジネスグレードとして展開されているXグレードでは、シルバーとホワイトの2種類からボディカラーを選ぶことができます。
ちなみに、シルバーカラーはXグレードのみ設定されています。
内装はブラックで統一され、インパネは各所にシルバー塗装が施されており、座席シートにはファブリックシート表皮が備わります。
座席シート機能には、運転席6wayマニュアル(前後スライド・リクライニング・シート上下)&助手席4wayマニュアル(前後スライド・リクライニング)エントリーシートの機能が備わっていますが、Zグレードと比べるとかなりシンプルであることが分かります。
パワートレインは1.8リッターエンジンが備わり、燃費はWLTCモードで32.6km/Lを実現しています(2WDの場合)。
こうしたパワートレインの違いも価格の差の要因のひとつといえるでしょう。
安全機能では、ベーシックモデルでもトヨタセーフティセンスが標準装備されていますが、ブラインドスポットモニターや周辺車両接近時サポートなど一部はメーカーオプションに設定されています。
このほか機能面では、充電用のUSB端子(Type-C)や、非常時に役立つアクセサリーコンセント(AC100V・1500W)がセンターコンソールとラゲージルームにひとつずつ備わります。
荷室容量は422Lで、Zグレードと比べるとXグレードのほうが広いことが分かります。
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グレードをそれぞれ比較すると、Xに比べZはさまざまな機能が備わるほか、多くの選択肢があることが分かります。
とはいえXでも安全機能など十分な基本装備が備わっているといえるでしょう。
すでにハイブリッド車は発売され、3月にはPHEV車の発売も控えており、まだまだプリウスの話題は尽きないといえそうです。
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