全長5m超の最強マツダ車お披露目! 新型高級3列SUV「CX-90」米で世界初公開! 日本の「CX-8」と何が違う?

乗車人数に違いアリ! 新型CX-90は1人多く乗れる

 内装は、新型CX-90は日本の美意識を取り入れており、上質な空間のなかに天然素材や光の動きを織り込んだほか、「かけ縫い」などのステッチが施されるなど、フラッグシップSUVに相応しい高級感のあるインテリアが特徴です。

 CX-8の内装ももちろん高級感があることは変わりなく、グレード・仕様によってグレージュ・ブラック・ワインレッドのシートが装備されたモダンな空間が広がります。

マツダ新型「CX-90」(米国仕様)
マツダ新型「CX-90」(米国仕様)

 また、新型CX-90は最大8人乗りを設定する一方、CX-8は6人乗り/7人乗りです。

 CX-8は2列目にキャプテンシートまたはベンチシートが備わり、3列目シートはどちらの場合も2人乗りですが、全幅が広い新型CX-90は3列目シートの定員を3人とすることでより多くの人を乗せることが可能となったようです。

 パワートレインは、新型CX-90は48Vマイルドハイブリッドを組み合わせた3.3リッター直列6気筒ガソリンターボエンジンと、2.5リッター直列4気筒ガソリンエンジン搭載のプラグインハイブリッドシステム「e-SKYACTIV PHEV」を採用。

 いずれも後輪駆動ベースの新世代アーキテクチャーを組み合わせ、高い動力性能と環境性能を両立しています。

 CX-8は2.2リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンと、2.5リッター直列4気筒ガソリン/ガソリンターボの3機種を設定。駆動方式は2WD(FF)と4WDがラインナップされます。

 新型CX-90が投入される北米などではハイパワーが求められるとし、3.3リッター直列6気筒ガソリンターボエンジンは340馬力/369lbftを誇り、マツダの量産ガソリンエンジン史上、最高の出力になるといいます。

 ちなみに、CX-8もパワフルなターボエンジンとなっており、2.5リッター直列4気筒ガソリンターボは230馬力/420Nm、2.2リッター直列4気筒ディーゼルターボは200馬力/450Nmを発揮するという力強い走行性能が魅力となります。

※ ※ ※

 新型CX-90は日本に導入される予定はありませんが、代わりにローボディの3列シートSUVとしてCX-80が投入されることになっており、既存のCX-8とどのように棲み分けするのかといった点も注目されます。

【画像】全幅2m超えか!? マツダの特大SUV「新型CX-90」世界初公開! 内外装を写真で見る!(35枚)

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