対歩行者自動ブレーキを初評価 最高はマツダ「アクセラ」 11車種対象

11車種の予防安全性能評価の結果は

 予防安全性能評価の試験は対歩行者自動ブレーキのほか、対車両自動ブレーキ、車線はみ出し警報、バックビューモニターの4性能も対象。この合計得点によって総合評価が決まります。

 車種と評価の合計得点(71点満点)は次のとおりです(メーカー50音順)。なお、カッコ内は対歩行者自動ブレーキのみの得点(25点満点)を示します。

●スズキ
・イグニス:66.3点(20.3点)

●スバル
・インプレッサ:68.9点(22.9点)
・フォレスター:69.5点(23.5点)
・レヴォーグ/WRX:68.5点(22.5点)
・レガシィ:68.0点(22.0点)

●トヨタ
・クラウン アスリート/クラウン ロイヤル/クラウン マジェスタ:67.3点(21.3点)
・プリウス:68.1点(22.1点)

●レクサス
・GS/GS F:67.9点(21.9点)
・RX:68.0点(22.0点)

●ホンダ
・フリード/フリード+:58.4点(12.5点)

●マツダ
・アクセラ:70.5点(24.5点)

 総合評価は11車種いずれも46点を超えていたことから、最高ランクの「ASV++」でした。

「自動車アセスメント」は直近1年間の販売実績が上位の車種や、自動車メーカーから希望があった車種について実施。試験は予防安全性能評価のほか、衝突時の乗員保護性能などを測定する衝突安全性能評価も実施されています。

【了】
提供:乗りものニュース

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