スズキ新型「ハスラー」2030年度までに発表か!? 丸目&カクカクボディシルエット公開! 国内で電動車6車種展開へ

2023年1月26日、スズキは「2030年度に向けた成長戦略説明会」を実施しました。このなかで、スズキは2023年度にも日本で軽商用バッテリーEVを投入すると発表しましたが、それ以外にも5モデルを2030年までに投入するとしています。このなかには、軽SUVの「ハスラー」と思わしきモデルも存在します。

2030年度までにスズキ「ハスラーEV」登場か?

 2023年1月26日、スズキは「2030年度に向けた成長戦略説明会」を実施。このなかで、スズキは2023年度にも日本でバッテリーEV(BEV:電気自動車)を投入すると発表しましたが、それ以外にも5モデルを2030年までに投入するとしています。

 この計6モデルについては、そのシルエットが公開されており、そのなかには軽SUVの「ハスラー」と酷似するものが存在します。

2030年度までにEV版登場か? スズキ「ハスラー」
2030年度までにEV版登場か? スズキ「ハスラー」

 スズキは、「2030年度に向けた成長戦略説明会」のなかで、日本国内において2030年度までに計6モデルのBEVを投入すると発表しました

 2023年度に最初に投入するBEVをスズキは「軽商用バッテリーEV」としておりますが、続いて小型SUV・軽乗用などの投入を予定していると公表しており、全モデルのシルエットを資料内で示していました。

 そのなかに、スズキが現在展開する「ハスラー」のようなシルエットを持つモデルが存在します。

 ハスラーは、2014年に初代モデルが登場した軽SUV。見ただけで心が躍り、あれもコレも積んでみたくなり、どこか遠くへいきたくなる「遊べる軽」として人気を博しました。

 現行モデルは、2020年1月20日に登場した2代目モデル。エクステリアでは、基本的なコンセプトを継承しながら上質感を向上させ、初代に比べ角張ったデザインでタフ感を増しました。

 走行性能の面でも、高いオフロード性能を持つ本格軽SUV「ジムニー」の走破性能を引き継ぎ、最低地上高も180mm確保されているので、余裕をもって悪路を走行することが可能。

 なかでも4WDモデルでは、滑りやすい路面での空転を抑える「スノーモード」や、ぬかるみなどの滑りやすい路面のスリップを防止する「グリップコントロール」、下り坂でブレーキを踏まず車速をコントロールしてくれる「ヒルディセントコントロール」など、山道や雪道などあらゆる悪路にも対応する機能が多く搭載されています。

 前述の2030年度に向けた成長戦略説明会に登場した、ハスラーのようなシルエットでは、全体的な角張ったスタイリングのほか、特徴的な丸いヘッドライトの形状が同様です。

 スズキからの発表には、「軽商用バッテリーEV」以外のモデルについて詳しい車種の情報や具体的な登場タイミングについて詳細の情報は含まれていませんが、今後「ハスラーEV」が登場する可能性を完全には否定できないでしょう。

※ ※ ※

 今回の発表で、スズキは、四輪車だけでなく、二輪車についてもBEVを展開していくことを発表しています。

 また、欧州やインドといった国外でのバッテリーEV投入計画を明らかにしており、それぞれ2024年度よりバッテリーEVを投入し、欧州で5モデル、インドで6モデルの展開を2030年までにおこなうようです。

 とくにインドで最初に投入される車種は、「Auto Expo 2023」で発表された新型SUV「eVX」と明らかにされているほか、欧州で展開予定の車種のなかに「ジムニー」を思わせる四角いSUVのシルエットもあり「ジムニーEV」が投入される可能性もあります。

 スズキの今後の動向から目が離せません。

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1件のコメント

  1. それもいいけど、通院している病院が立体駐車場だからアルトクラスなら欲しいんだけど。

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