5人乗りのトヨタ「RAV4トラック」初公開! 屋根がないド迫力バンパー採用のオフ仕様!? 後方3人は濡れる…仕様とは
学生たちが3か月で制作? 苦労したのはドコ?
では、制作するうえで苦労した点はあるのでしょうか。担当者は以下のように話します。
「こちらのRAV-roadの制作において、ベース車両であるRAV4のボディを切って繋げてパテで整えるという作業に非常に苦労しました。
また、外装の全塗装も大変だった点のひとつです。
関西ペイントの水性塗料を使用していますが、パーツひとつひとつをゴールド色に丁寧に塗装し、磨く作業は時間がかかりました」
そうした苦労の甲斐もあり、白色だったベース車両に対して、RAV-roadはきれいなゴールド色に変化しています。
このように塗装やリフトアップなどさまざまなこだわりが伺えるRAV-roadですが、2022年9月から制作を開始し、約3か月もの期間をかけて完成したといい、携わった学生はおよそ40人に及んだそうです。

ちなみに、今回のRAV-roadは公道走行は不可となっていますが、担当者によると「トヨタ東京自動車大学校の校内での走行は何度か実施しています」と話すように、走行自体はできるものとなっているようです。
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トヨタ東京自動車大学校では「RAV-road」以外にも、トヨタ「マークII」をベースにし、ジェット機のコックピットをイメージしたドリ車「Jジェット90」。
1978年のトヨタ「チェイサー」をレストアした「美しい野生」など、さまざまなクルマを展示していました。
未来ある学生たちが制作する個性豊かなクルマは、多くのクルマ好きに感動を与えるきっかけになっていること間違いなしといえるでしょう。
Writer: Peacock Blue K.K.
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