35GT-RのスーパーターボマフラーとGRヤリス用のコールドエアインテークを新発売 HKS
HKSより、日産「GT-R(R35型)」用のスーパーターボマフラーと、トヨタ「GRヤリス」用のコールドエアインテークが発売されました。
HKSのアフターパーツ新製品
自動車用アフターパーツメーカーのHKS(静岡県富士宮市)は2023年1月18日、日産「GT-R(R35型)」用「スーパーターボマフラー」、およびトヨタ「GRヤリス」用「コールドエアインテーク」を発売しました。
新発売となったGT-R用「スーパーターボマフラー」は、外側直径124mm、内側直径110mmのスリット入りテールを採用した、ハイパフォーマンスを謳うマフラーです。
排気流路に絞りを設けないなどの仕様により、同社従来品「リーガマックスプレミアム」との比較で約10%の低排圧化を実現、出力向上が期待できるといいます。
また、大容量サイレンサーを採用し十分な消音性能を確保したといい、「アイドリングや常用回転域では静粛性を保ちながら、ひとたびアクセルを踏み込めばスポーティーでパンチの効いた力強いサウンドを堪能できます」(資料より)としています。
価格は44万円(税込)、なお適合するのは日産GT-Rの2011年11月から2016年6月販売モデル(DBA-R35)のみです。
一方のGRヤリス用「コールドエアインテーク」は、エンジンへの吸気の温度上昇を抑制する、同社のエアクリーナー(吸気フィルター)「カーボンレーシングサクション」専用のインテークシステムです。
大容量エアダクトとサイドパネル、クリーナーボックスカバーを装着することでエンジンルームと完全に分離し、吸気温度の上昇を抑え、これによりパフォーマンス向上に大きく貢献するといいます。HKSの社内テストでは、おもに3000rpmから5000rpm付近で、純正とカーボンレーシングサクション単体装着時をともに上回るトルクが得られたとのことです。
クリーナーボックスカバー、エアダクトおよびサイドパネルはドライカーボン製で、表面は3K綾織カーボンにつやありクリア塗装と、ほかのHKS製カーボンパーツと統一感のある仕上がりで、ボックスで覆われつつも「むき出しタイプエアクリーナーならではのスポーティな吸気サウンドもスポイルしません」(資料より)としています。
価格(税込)は、キット単体が14万800円、カーボンレーシングサクションを付属したフルキットが22万円です。適合車種はトヨタGRヤリスの2020年9月以降販売モデル(4BA-GXPA16)になります。
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