レトロ顔の「軽商用バン」登場!? ホンダ「N-VAN」を名車に“変換”! 180万円から買える「ポケットバン」がめちゃカワイイ!
2023年1月13日から1月15日まで、幕張メッセで開催された「東京オートサロン2023」でモデストカーズは、ホンダ「N-VAN」を昭和の名車「ステップバン」に変身させた「ポケットバン」を出展しました。
ホンダ「N-VAN」をクラシカルな「ステップバン」にコンバート!
2023年1月13日から1月15日まで、幕張メッセで開催された「東京オートサロン2023」。
同展示会では、ベースとなるクルマの印象を大胆に変えるカスタムカーが数多く展示されていましたが、そのなかには、ホンダ「N-VAN」を昭和の名車、ホンダ「ステップバン」に変えた「ポケットバン」の姿もありました。
日本の自動車市場でベストセラーに君臨するホンダ「N-BOX」シリーズの派生車種として、2018年7月に発売されたのが軽商用バンの「N-VAN」です。
「大容量の荷室空間」「助手席側のセンターピラーレスが実現する荷室空間の使い勝手の良さ」といった商用としての利便性の高さだけでなく、「個性的なデザイン」や「アレンジ力の高さ」といった特徴も併せ持ち、商用だけでなく趣味に使うクルマとしてセカンドカーの需要も高いといいます。
そんなN-VANを、ホンダが1970年代に展開していた軽商用バン「ライフ ステップバン」のような雰囲気に変えるボディキット「ポケットバン」を製作したのは、レトロでかわいい軽自動車用のボディキットを制作する「モデストカーズ」(神奈川県相模原市)。オートサロン2023の同社ブースにも実車が展示されました。
ポケットバンは、全13点のパーツより構成されています。
フロントセクションでは、ボンネット、グリル&ビレット、フロントウィンカー、ヘッドライト、フェイス、フロントバンパー、左右フェンダー、ダミーダクトが変更され、ひと目見ただけでは、ベースとなる車両がわからないほどにレトロな顔立ちに変身しています。
リアセクションでは、リアゲートカバー、テールランプベース、テールコンビランプ、バックランプ、リアバンパーガードが変更され、フロントの印象と合わせてクラシカルな雰囲気を漂わせているほか、リアゲートの取手も再現する徹底ぶりです。
価格はフロントセクションのパーツが合計で33万8000円、リアセクションのパーツが合計で14万6500円です。
モデストカーズでは、新車をベースとしたコンプリートカーも販売しており、こちらは180~320万円(参考価格)とのことです。
そこまで行けるならあとはピックアップトラック化したのも欲しいところ