2022年11月4日に突如として、ティザーサイト開設された新型「デリカミニ」。
　
　三菱が誇るSUVミニバン「デリカ D：5」の弟分みたいな存在ですが、販売店からはどのような反響が寄せられているのでしょうか。

　デリカの車名は、1968年発売の「デリカトラック」、1969年発売の「デリカバン／デリカコーチ」から始まった歴史のあるモデルです。

　2022年12月現在販売されているのは「デリカ D：2」と「デリカ D：5」となり、新型デリカミニは初代誕生から55周年となる2023年の初夏の予定となっています。

　SNSでは新型デリカミニについて「来年デリカミニ買います」「実物がどうなってるか早く見たい」「デリカミニかわいい」などの声が寄せられています。

　新型デリカミニのエクステリアは、2020年3月に登場した「eKクロス スペース」をベースに大幅にデザインを変更。三菱のデザインコンセプトとなる「ダイナミックシールド」を採用しつつ、半円形のポジションランプを内蔵したヘッドライトと組み合わせることで、力強さと親しみやすさを兼ね備えた表情となりました。

　そのほか、ブラックホイールアーチや前後バンパー下部にプロテクト感のあるスキッドプレート形状を装着するなど、デリカD：5の特徴といえるタフギア感を表現しています。

　さらに、リアゲート中央部には大きな「DELICA」のロゴに加えて、小さく「MINI」の表記が見られ、フロントにも同様に「DELICA」のロゴがつけられており、デリカの存在を強くアピールするモデルになっていることがわかります。

　ボディカラーには新規開発「アッシュグリーンメタリック」を設定しており、このことについて三菱は「都会からアウトドアレジャーまであらゆるシーンに馴染む新色」と説明していました。

　そんな新型デリカミニですが、2022年12月上旬から先行予約の受付が開始されているようです。販売店にはどのような反響が寄せられているのでしょうか。

　神奈川県内の販売店担当者によると「すでに多数のご予約をいただいており、なかには20代のお客さまも多くいらっしゃいます。日々ご予約が増えつつあるので、それにともなって納期も長くなっている状況です」と話します。

　また、東京都内の販売店担当者は「比較的若い年齢層のお客さまが多い印象もありますが、『もともとデリカに乗っていて』という人からの予約もあり、幅広いお客さまに検討いただいています」といいます。

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　ティザーサイトが公開されて以降、多くのユーザーから関心を集めている新型デリカミニは、2023年1月に開催予定の「東京オートサロン2023」で一般公開する予定です。