外した“夏タイヤ”どうすればいい? 保管によってはバーストの恐れも!? 「劣化」を防ぐ方法とは

適切な保管場所がない場合どうすればいい?

 保管場所については集合住宅住まいであるなどの理由から自宅に場所が無い場合はどうすればよいのでしょうか。

 そのような時は、タイヤ保管サービスやレンタル倉庫(トランクルーム)を利用する方法もあります。

 どちらも有料サービスですが、タイヤ保管サービスはタイヤ保管に適した専用スペースを利用できる点もあり、安心して預けることができます。

タイヤショップなどでタイヤ保管サービスが実施されていることもある
タイヤショップなどでタイヤ保管サービスが実施されていることもある

そのタイヤ大丈夫?

 タイヤは使用期間で5年程度が寿命とされています。

 溝も残っており表面のヒビ割れなどが見られなかったとしても、年数が経っていれば内部でゴムの劣化が発生している可能性があります。

 また普段から悪路走行や重量物を載せるような使い方をしていれば、タイヤへの負担も高くなり劣化しやすくなります。

 さらに屋外駐車などで、紫外線の影響を受ける状態であればゴムの劣化は進行しやすくなります。

 劣化したタイヤはバーストを起こすリスクも高まってくるため、使用年数が5年前後経過したタイヤは注意しておくべきと言えるでしょう。

※ ※ ※

 間違った保管方法は、保管中にタイヤを劣化させてしまう要因となります。寿命以上に劣化を早め、事故やトラブルの原因にもなりえますので、直射日光や雨風を防ぐなど、適切な保管方法を取りましょう。

【画像】長持ちするタイヤの保管方法を画像で手早く見る(13枚)

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