ホンダが新型SUV「ブリーズ」発表! イケ顔採用のスタイリッシュデザイン! フルモデルチェンジして中国投入
2022年12月10日、ホンダと広汽集団の合弁会社「広汽本田」は、新型「ブリーズ」を公式SNSやHPで公開しました。日本では聞き慣れない車名ですが、どのようなクルマなのでしょうか。
CR-Vの姉妹車!新型「ブリーズ」登場
2022年12月10日、ホンダと中国広汽集団の合弁会社「広汽本田」は、新型SUV「ブリーズ」を、同社の公式SNSやHPで公開しました。
ブリーズは、中国市場において、ホンダ「CR-V」の姉妹車として販売されているモデルです。
CR-Vは、ホンダが長年にわたって世界で展開してきた5〜7人乗りのクロスオーバーSUVで、日本でも販売していました。現行型(5代目)2022年に生産を終了し、在庫販売のみとなっています。
また今回発表された「ブリーズ」のベースとなる、2022年7月にアメリカで発表された新型CR-V(6代目)も、いまのところ日本では販売されていません。
ちなみにホンダは中国において、東風汽車との合弁会社である「東風ホンダ」と、広州汽車との合弁会社である「広汽ホンダ」の2つの合弁会社を設立しています。このうち東風ホンダが販売するのがCR-V、広汽ホンダが販売するのがブリーズとなっています。
今回発表された新型ブリースは、2022年12月10日より前に、中華人民共和国工業情報化部(通称:工信部)に提出された情報より、すでに一部車両情報が判明していました。
これによると、ボディサイズは、全長4716mm×全幅1866mm×全高1691mmでホイールベースが2700mm。先代モデルより全長は80mm、ホイールベースは40mm延長されています。
エクステリアは、新型CR-Vとは一味違い、大型グリルを下部に配置、上部をスッキリとさせることで精悍な印象に。
また新型CR-Vで多用されていた無塗装樹脂パーツがなくなり、ボディ下部に黒のガーニッシュを配置しています。
リアでは、歴代CR-Vで特徴的だったL字型テールライトではなく、水平方向に広がるテールライトを採用するほか、大型のマフラーカッターを含んだバンパーが装備され、高級感を演出しています。
インテリアでは、新型CR-Vと同様のシンプルで高級感のある仕上がりになっているほか、シートのキルティングに工夫が凝らされおり、近未来的な印象を与えています。
パワートレインには最高出力190馬力・最高トルク243Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒ターボエンジンを採用。先進安全装備には、1基のミリ波レーダと4つのコーナーセンサーからなる「Honda SENSING 360」を全車標準装備としています。
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現在価格など詳細情報は公表されていませんが、いち早く新型ブリーズの更新情報を受け取れるように公式HPより登録することが可能です。
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