ガソリン6週ぶり値上がり! レギュラー平均168.1円 最安県は161円台、補助金なしだと187円台で推移
資源エネルギー庁がガソリン店頭価格を発表しました。6週ぶりの値上がりです。
前回から0.5円値上がり
資源エネルギー庁は2022年12月7日、レギュラーガソリンの5日時点の店頭小売価格(消費税込)を発表しました。
全国平均は1リットルあたり168.1円で、前回(11月28日)から0.5円高くなりました。
6週ぶりの値上がりです。
都道府県別にみると、石川・滋賀・広島・徳島・福岡・佐賀・長崎・鹿児島の8県で値下がり、秋田・奈良・高知・沖縄の4県で横ばいでしたが、35都道府県は値上がりでした。
店頭価格で最も安かったのは宮城県で161.3円、次いで徳島県161.6円、岩手県162.0円です。
一方、最も高かったのは長崎県で181.8円、次いで鹿児島県177.6円、長野県177.4円でした。
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ガソリン価格の高騰を受け、政府は石油元売り企業に補助金を出す価格抑制策を実施。ガソリン、軽油、灯油、重油を対象に2022年1月27日から1リットルあたり5円、3月10日から25円、4月26日から35円を上限に支給しており、さらにそれでもガソリン1リットルの平均価格が170円を超過したら、その半分を支援すると発表しています。
支給期間は原油価格が高止まりしている状況を踏まえて、12月末までの延長が決定しています。
なお、経産省によると、補助金がない場合のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、12月5日時点で1リットル187.5円と算出しており、来週12日の時点で186.7円に推移すると見ています。
このような状況を踏まえ、補助金の支給単価は8日から18.7円になる予定です。
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