スバル新型SUV「クロストレック」の超豪華仕様は400万円オーバー!? 装備マシマシ最上級仕様の価格とは

スバル「クロストレック」は同社でも3代に渡って販売の続くコンパクトSUVですが、超豪華仕様ではいくらになるのでしょうか。最上級グレードにメーカーオプションをフル装備した場合の価格について検証しました。

最上級グレードに有料カラーやルーフレール追加! クロストレックの超豪華装備マシマシを検証!

 スバルが現在販売している「XV」の後継車として、来春の発売が予定されている新型SUV「クロストレック」。
 
 同車は、かつて販売していた3代目「インプレッサ」をクロスオーバー化したモデル「インプレッサXV」を祖としたコンパクトSUVシリーズの最新モデルになります。

ワイルドになったスバル新型「クロストレック」(アクセサリー装着車)
ワイルドになったスバル新型「クロストレック」(アクセサリー装着車)

 新型クロストレックは全長4480mm×全幅1800mm×全高1575mmと大きすぎず、かつ小さすぎない「使い勝手の良いボディサイズ」や、道を選ばずどこでも行けそうな気にさせる「優秀な走行性能」など、利便性や実用性の高さによって支持を受け続けているモデルでもあります。

 このクロストレックはコンパクトカーに属する車種ということもあり、車両価格も比較的お買い得だと考える人が多いかも知れませんが、では最上級グレードにメーカーオプションをフル装備した超豪華仕様ではいったいどれほどの価格になるのでしょうか。

 クロストレックの発売自体は来春ですが先行予約は開始しており、価格も12月1日に公開されているのでさっそく調べてみました。

 まずクロストレックには、ノーマルグレードの「ツーリング」と上級グレードの「リミテッド」の2グレードが用意され、それぞれに前輪駆動のFWD(FF)と四輪駆動のAWDが組み合わされるため、その価格帯は「ツーリング×FWD」の266万2000円(消費税込、以下同様)から「リミテッド×AWD」の323万4000円まで約60万円の開きがあります。

 今回の検証では、トップグレードの「リミテッド×AWD」に装備可能なメーカーオプションをすべて装着していきますが、果たして総額はいったいいくらになるのでしょうか。

 まずは最初のメーカーオプションとして車体を彩るボディーカラーの有料色を見ていきます。選択可能なボディーカラー9色のうち、有料となるカラーは「クリスタルホワイト・パール」と「オアシスブルー」そして「オフショアブルー・メタリック」の3色で、それぞれ3万3000円となります。

 次に装着可能なメーカーオプションの中で最も高額となるのがセットオプションの「CH」で、33万5500円となるこのオプションには「ステアリングヒーター」「フロントシートヒーター」「本革シート(ブラック/グレー)」「ナビゲーション機能」「サンルーフ」の5点がセットとなっています。

 最後に装着するオプションが「ルーフレール」です。1点で5万5000円となる装備ですが見た目の印象も大きく変わり、SUVらしい力強さがグッと高まるうえ、ルーフ上に荷物や自転車などを積載する際には必須となりますので、実用面でも演出としてもぜひ選択したいオプションです。

※ ※ ※

 今回選択したメーカーオプションは、前出のセット装備も総合して全部で7点。そしてディーラーオプションとして定番品のフロアマットを追加すると、装備品の一覧は以下のようになります。

●メーカーオプション(総額:42万3500円)

・有料色(3万3000円):クリスタルホワイト・パール、オアシスブルー、オフショアブルー・メタリックのどれか。

・セットオプション「CH」(33万5500円):ステアリングヒーター、フロントシートヒーター、本革シート(ブラック/グレー)、ナビゲーション機能、サンルーフ(電動チルト&スライド式)のセット。

・ルーフレール(5万5000円)

●ディーラーオプション

・フロアカーペット ベーシック(3万3440円)

 上記金額をあわせた車両価格の総額は、374万5940円となりました。

 クロストレックの上級モデルとなる「リミテッド」には標準状態で装着される装備が多く、先進の運転支援システム(アイサイトセイフティプラス)に加えてステアリングに連動してコーナー先を照らすヘッドランプや自動防眩ルームミラー、運転席と助手席のパワーシートも標準で装着されます。さらにAWDを選択することで「LEDリヤフォグランプ」も自動で装備されるため、それ以降に任意で選択するオプションの数はさほど多くないという印象でした。

 先進運転支援システムから快適装備までこれだけ山盛りにしても400万円以下という価格に抑えられるということで、クロストレックはお買い得さと実用車としての優秀性が際立つ使える1台と言えるのではないでしょうか。

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2件のコメント

  1. どんなに気合いを入れてもCVTなんだよね
    効率がどうのこうのなんて関係ない部分で受け入れられない この国では乗れる車が無くなるな

    • 貴方のような、ノイジーマイノリティが乗れないだけだと思いますが?

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