日産ミニバンがレクサス化!? 新型「セレナ」グリルがまるで“スピンドル”! 派手顔に賛否両論?

日産新型「セレナ」が初公開されました。そんななか、SNSではフロントグリルのデザインについてさまざまな意見が投稿されています。

巨大グリルが何かに似てる!?

 日産の主力ミニバン「セレナ」がフルモデルチェンジして、6代目となる新型モデルが発表されました。

 新型セレナは、新たに設定された最上級グレード「e-POWER ルキシオン」にミニバン世界初の「プロパイロット2.0」を搭載。高速道路で走行中、40km/h以上の速度域でもハンズオフ走行が可能となります。

フロントグリルがダイナミックな日産新型「セレナ」
フロントグリルがダイナミックな日産新型「セレナ」

 また、パワーユニットを刷新。新開発の1.4リッターエンジンと第2世代「e-POWER」を組み合わせることで、エンジンの作動音を抑制するとともに、パワフルで気持ちの良い加速性能を実現しました。

 さらに、ミニバントップクラスの室内によって乗員全員がゆったりくつろげる室内空間としたほか、高剛性サスペンションが車体の動きを滑らかにし、新開発のシートがボディの揺れの伝達を抑えることで、クルマ酔いにつながる頭の急な揺れを抑えるなど、ファミリーでより使いやすいクルマへと進化しています。

 そんな新型セレナのデザインは、親しみやすさを感じさせながら、より上質でモダンな要素を取り入れています。

 フロントフェイスは、標準仕様の「X/XV」とエアロ仕様の「ハイウェイスター/ルキシオン」の2種類を用意。

 エアロ仕様は力強い走りを想起させるべく、大型フロントグリルを装着するほか、フロントバンパーやサイドシルプロテクター、リアバンパーもエアロ仕様とすることでダイナミックなデザインとしました。

 エアロ仕様の大型フロントグリルは、日産のVモーショングリルをベースとした逆三角形としつつ、ナンバープレートあたりがくびれてそこから下に広がる形状としているのですが、これがレクサスの「スピンドルグリル」のように見えると一部で話題になっています。

 SNSの書き込みでは、「新型セレナ一瞬スピンドルグリルっぽく見える」「レクサスセレナデビュー? スピンドル顔のセレナで少し戸惑っている」「ハイウェイスターのグリルはスピンドルLEXUS風?」など、レクサス顔になったという感想が見受けられます。

 また、新型セレナの大型グリルについては、「Vモーショングリルがさらに洗礼された感じで、高級感あります」「新型セレナめちゃめちゃかっこよすぎるんだけど… フロントグリルを近くで見てみたいです!」「ついにヘッドライトがグリルの中に入った様なデザイン。悪くない」といった肯定的な意見も。

 これに対し、「トヨタ『ヴォクシー』といいセレナといい、最近のミニバンってグリル部分デカくするの流行ってんの?」「新型セレナは顔面ほぼグリルで草。どうしてミニバンはどんどんアクが強い妙な感じになるのか」など、強面のミニバンに否定的なコメントもありました。

 新型セレナは内装も特徴的で、日産初の電制シフトを採用。これにより、シフトレバーを廃止し、全車スイッチ式のシフトを装備した、スッキリとしたインパネ周りとなっており、これについても賛否両論の声があがっています。

 外装も内装も斬新なデザインを取り入れた新型セレナですが、日産の売れ筋ミニバンがフルモデルチェンジしてより一層進化したこともあり、ヒットモデルになりそうな予感がします。

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【画像】レクサス顔になった!? シフトレバーを廃止した斬新デザインの日産新型「セレナ」

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