元祖「WRX」の再来か!? スバル新型「インプレッサ」に高性能な「RS」設定! 米国仕様の特徴は?

スバルは新型「インプレッサ」を米国で世界初公開しました。米国仕様の新型インプレッサには、高性能グレード「RS」が設定されます。どのようなモデルなのでしょうか。

 スバルは新型「インプレッサ」を2022年11月17日(現地時間)に米・ロサンゼルスオートショー2022で世界初公開しました。

 2016年に登場した現行モデル(5代目)から7年ぶりに全面刷新され、6代目となる新型インプレッサが2023年春に米国で発売される予定です。

ハイパフォーマンスなスバル新型「インプレッサ RS」(米国仕様)
ハイパフォーマンスなスバル新型「インプレッサ RS」(米国仕様)

 今回、米国仕様の新型インプレッサに、2.5リッターエンジンを搭載する「RS」グレードが設定されることが明らかになりました。

 新グレードのRSは、米国市場における「WRX」の先駆けとなった「インプレッサ 2.5 RS」(1998年発売)を想起させるグレードです。

 新型インプレッサの通常グレード(ベース/スポーツ)が2リッター水平対向エンジン(145hp/178lb-ft)を搭載するのに対し、RSは高出力の2.5リッター水平対向4気筒エンジン(182hp/178lb-ft)を搭載。リニアトロニック(CVT)と組み合せ、8段階マニュアルモードとパドルシフトを装備しました。

 また、RSにはパフォーマンスマネジメントシステム「SI-Drive」を搭載。スポーツチューンドサスペンションが装備され、最新のスバルグローバルプラットフォームの採用やAWDシステムの進化もあり、パフォーマンスとハンドリングを最大限に高めています。

 新型インプレッサ RSの外装は、「RS」オーナメントをフロントドアやバックドアに配したほか、18インチアルミホイールやブラック塗装のフロントグリル・サイドスポイラー・ドアミラーなどを装着した専用エクステリアを採用。

 内装は、カーボン調インナートリムやレッドカラーのシートバック、高質感な革を使用したステアリングホイールとシフトノブを備えたRS専用仕様となります。

 また、メーカーオプションには、Harman/Kardonオーディオシステム(10スピーカー)や電動サンルーフ、ランバーサポート付き10ウェイパワーシート(運転席)も設定され、新型インプレッサの最上級グレードに相応しい装備内容としました。

※ ※ ※

 新型インプレッサは2023年春以降に米国で発売される予定となっており、日本をはじめとするグローバルで展開されます。

 日本仕様の新型インプレッサの詳細は明らかになっておらず、仕様やスペックなどは今後発表されるものと思われます。

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1件のコメント

  1. 普通。可もなく不可もなく。どうせATだけだし。

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