「え? 手描きなの?」 女子が軽ワゴンの白ボディに幾何学模様を表現!? 日本一周の相棒が凄かった

ダイハツ「ムーヴ」によく近づいて見ないと柄がしっかりと視認できないほど細やかなイラストを手描きしている女性が話題となっています。どのようなコンセプトで製作しているのでしょうか。

愛車のダイハツ「ムーヴ」に手書きのイラストを!

 SNSで愛車のダイハツ「ムーヴ」にイラストを手書きして、オリジナルの車両を制作している女性が話題となっています。
 
 どのようなコンセプトでイラストを書き続けているのでしょうか。

愛車「ムーヴ」に芸術的なアートを手描きで描き続ける…その完成度が凄い!(画像提供:ごみづき@5329(@02_3579mk))
愛車「ムーヴ」に芸術的なアートを手描きで描き続ける…その完成度が凄い!(画像提供:ごみづき@5329(@02_3579mk))

 1995年に誕生したダイハツ「ムーヴ」は、同ブランドを代表する軽自動車のひとつです。

 現行型は2014年に発売された6代目となっており、長らく歴史を刻んできた1台でもあります。

 SNSではとある女性の所有する1台が話題になっています。

 ムーヴを所有するのは、「ごみづき@5329(@02_3579mk)」さん。所有するのは2代目ムーヴ(L900型)です。

 2代目ムーヴのL900型は、丸目のヘッドライトがキュートで、レトロチックな印象も持つ1台になっています。

 ごみづきさんは、そんな愛車ムーヴに自身で手書きのイラストを施して、オリジナルの車両を制作しています。

 白いボディのムーヴに描かれたイラストは非常に緻密なデザインで、よく近づいて見ないと柄がしっかりと視認できないほど細やかなものになっています。

 ごみづきさんは、そんなイラストのコンセプトについて次のように話します。

「コンセプトは『二度見されるクルマ』です。

 モノトーンのクルマでも思わず視界に入ってしまう、脳裏に焼き付いてしまうようなクルマを作ろうと思って制作しております。

『曼荼羅』や『Zentangle』といった柄を多くあしらい、遠くから見ると灰色っぽいクルマ、近くで見ると緻密で細かい絵が描かれたクルマと、見る位置によって色々な見え方ができるように考えています」
 
「曼荼羅(マンダラ)」は、古代インドに起源をもつ柄のひとつで、特定のパターンというよりは、幾何学的ないくつかの造形を持つ複雑な柄となっています。

 また、「Zentangle(ゼンタングル)」は、比較的単純なかたちの模様を繰り返し描く抽象絵画のことを指しており、瞑想の要素もあるアートのひとつです。
 
 ごみづきさんのムーヴには、このようなアートが組み合わされるかたちで描かれており、ひとつの芸術作品のような仕上がりとなっています。

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2件のコメント

  1. クリアを拭く?クリアを吹くでは?

    • このたびはご指摘をいただき、誠にありがとうございます。
      修正いたしました。

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