トヨタ“新型タクシー”が超絶カッコいい! まさかの「bZ4Xタクシー」独で公開される姿とは?
ドイツでトヨタ「bZ4X タクシー」が登場。ベースモデルのどのような特徴が生かされているのでしょうか。
カッコよすぎて車内も広いタクシー登場!?
トヨタのドイツ法人は、SUVタイプのEV「bZ4X」のタクシーモデル(以下、bZ4X タクシー)を製作。2022年11月4日・5日にドイツのエッセンで開催される「ヨーロッパ タクシー フェア」に出店するとアナウンスしています。
bZ4Xのどのような特徴が生かされたのでしょうか。
bZ4Xは2021年4月19日に「上海モーターショー2021」でコンセプトモデルが世界初公開され、その後グローバルに投入されていきました。
EV専用プラットフォーム「e-TNGA」を採用し、ひとクラス上の広い室内空間を実現。タンデムディスタンス(前後シート間距離)は1000mmと、Dセグメントセダン並みのサイズを確保しています。
またEVならではの静粛性にも磨きがかけられ、遮音性の高いガラスや風切り音の減少などにより、走行中でも明瞭な会話が可能な静粛性を実現。
外観は、Cピラーが強く寝かされたクーペSUVルックを採用しており、近未来的かつスタイリッシュなデザインも特徴のひとつです。
そうした特徴を生かしたbZ4X タクシーについて、トヨタドイツ社でトヨタビジネスカスタマーサービス部長を務めるヨルク・ズビエラ氏は「快適性と効率を新しいレベルに引き上げ、新しい電動化タクシーの中心的なモデルになるでしょう」とコメントしています。
ちなみにトヨタのドイツ法人は、前述のイベントに燃料電池車「MIRAI」をタクシー化したモデルも展示するということです。
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トヨタのEVファミリー「bZシリーズ」の第一弾モデルに位置付けられるbZ4Xは、スバルとの共同開発により誕生。4WD車にはスバルの制御技術「X-MODE」が採用されるなど、両社のノウハウを集結して開発されました。
また、bZ4Xのスバル版となるモデルも存在します。
それではここでクイズです。
スバルがラインナップする、bZ4Xの姉妹車の車種名として正しいのは次のうちどれでしょうか。
【1】ルクラ
【2】トラヴィック
【3】ソルテラ
【4】トレジア
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正解は【3】のソルテラです。
グローバルに展開されるbZ4Xですが、ソルテラも日本や欧州、米国など幅広い市場に導入されています。
クイズなんか書く前に、
ベース車両から変わったところはみないの?