“ほぼ無音”で車内広々! トヨタの新型電動SUV「bZ4X」はタクシーに最適!? 独で初公開へ
トヨタ新型「bZ4X」をタクシーに改造したモデルが、ドイツで初公開されます。一体どのような仕様なのでしょうか。
新型bZ4Xがタクシーになった!?
トヨタのドイツ法人は、2022年11月4日・5日にエッセン(ドイツ)開催される「ヨーロッパ タクシー フェア」で新型「bZ4X」のタクシーを初公開します。
アイボリーのボディカラーに身を包んだ新型bZ4Xタクシーは、電気消費量14.4kWh/100kmで満充電時の高速距離は436kmを実現。二酸化炭素を排出しない環境性能の良さが特徴です。
広々とした車内空間が確保されたほか、BEV(バッテリーEV)ならではの“ほぼ無音”ともいえる静粛性の高い室内を確保しました。
トヨタドイツ社のトヨタビジネスカスタマーサービス部長 ヨルク・ズビエラ氏は次のように述べています。
「トヨタは常に、ハイブリッドタクシーの分野でパイオニアでした。ドイツでは『プリウス+(日本名:プリウスα)』のタクシーで業界を震撼させましたが、私たちは次のステップへ踏み出しています。
新型BEVのbZ4Xは、快適性と効率を新しいレベルに引き上げ、新しい電動化タクシーの中心的なモデルになるでしょう」
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bZ4Xはトヨタの電動車シリーズ「bZシリーズ」の第1弾として登場したモデルで、トヨタとスバルが共同開発しています(スバルでは「ソルテラ」として販売)。
日本ではトヨタのサブスクリプションサービス「KINTO」専用モデルとして2022年5月12日に発売されましたが、ハブボルトに起因するトラブルにより6月23日にリコールを届け出。10月6日に原因の究明と対策が決定したことで、同月26日にKINTO申込み受付再開しました。
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