HKSの車高調整式サスペンション「ハイパーマックスR」に「フェアレディZ(Z33)」適合モデル登場!
HKSの車高調整式サスペンション「ハイパーマックスR」シリーズに、Z33型「フェアレディZ」用モデルが追加されました。サーキットからワインディングまで、さまざまなシーンにマッチするといいます。
Z33「フェアレディZ」対応モデルを追加
自動車用アフターパーツメーカーのHKS(エッチケーエス)は、同社が2022年7月に発売した車高調「ハイパーマックスR」シリーズに、日産のZ33(2002年)型「フェアレディZ」へ適合する新商品を追加、発売しました。
「車高調」とは、「車高調整式サスペンション」の略称で、車高を任意の高さで調整することができるパーツです。「ハイパーマックスR」は、2013年に販売を開始した「MAX IV SP」で培った技術を活かし、さらなるハンドリング性能やトラクション性能(路面へ駆動力を伝える性能)などの向上を図ったスポーツモデルといいます。
その特徴としてHKSは、「熱ダレに強く高粘度の新開発専用ダンパーフルード『SRF(Super Response Fluid)』および高強度スプリング『LVS(Low Vibration Spring)』の採用により、今までの車高調の常識を覆す高次元での走りと乗り心地の両立を実現」「スプリング荷重を受けるリテーナーを新規採用したことで、スプリングに掛かる曲げ荷重をキャンセルし、ねじれを吸収することで追従性を向上。あらゆる場面で『LVS』の性能を発揮」「リアスプリングは専用アダプターとアジャスターを用いてID65(バネ内径65mm)直巻対応とし、これによりレート変更の自由度が向上」といったポイントを挙げています。
なお、サーキット走行時のセッティングは富士スピードウェイで調整されており、「同コース走行時は減衰調整ダイヤルのフロント6段、リア6段あたりがおすすめです」(資料より)とのことです。
「ハイパーマックスR」Z33型「フェアレディZ」適合モデルの価格は31万6800円(税込)、製品保証は「2年4万km」となっています。ちなみに、これに先立ちZ34(2008年)型「フェアレディZ」適合モデルもラインナップされています。
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