ついに実車展示!? 漆黒の新型「フェアレディZ シャコタン仕様」お披露目! わずか5日で仕上げた極上カスタマイズとは
超ギリギリ!?「間に合って良かった」安堵の声も
そんな326POWERの新型フェアレディZですが、実は注目を集めた理由は、単にカッコ良いからだけではありません。
冒頭でも述べたように、新型フェアレディZの納車が始まったのは2022年夏のこと。
326POWERでは、同社のインスタグラムで10月11日に納車を投稿しており、スタンスネーション当日までかなり限られた時間でカスタムが進められたことがうかがえます。
前出の326POWERのスタッフは、制作で苦労したことについて次のように振り返ります。
「やはり、制作期間が短かったことが最大の困難となりました。
購入当初からスタンスネーションに新型フェアレディZを出展したいという気持ちはありましたが、そもそも納車が間に合うかどうかが大きな懸念点でした。
『間に合えば出展しよう』という気持ちで納車を待ちましたが、実際に納車できたのが結構ギリギリのタイミングで、そこから急ピッチでパーツ合わせや足回りのカスタムを進めたかたちになります」
購入当初は、6月から7月頃に納車される見込みだったそうですが、半導体不足やコロナウイルスの影響などのあおりを受けて、新型フェアレディZの納車も後ろ倒しになってしまい、納車がスタンスネーションに間に合うか、日に日に不安な気持ちが募ったそうです。

また、実際に納車されてからすべてをおこなっては、スタンスネーション当日に間に合わないということで、326POWERでは納車まえからパーツの制作などできる限りの準備をしていたといいます。
326POWERでは、インスタグラムやツイッター、フェイスブックなどのSNSで新型フェアレディZの制作過程をときおり投稿しており、見守っていたユーザーからは「スタンスネーションに間に合って良かった」と安堵の声も寄せられています。
さらに、326POWERのスタッフによると「スタンスネーション会場では、かなりの反響をいただいた」とのことで、実際にオールブラックで統一された326パワーの新型フェアレディZは、会場でもひときわ強い存在感を放ち、ブースは常時たくさんの来場客で賑わいを見せました。
そもそも新型フェアレディZを初めて見たという人も多かったようで、カスタムが早すぎる326POWERの新型フェアレディZに大きな注目が集まっていました。
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そんな新型フェアレディZですが、2022年7月末頃から受注停止の状態となっており、現在でも新規にオーダーすることはできません。
すでにオーダー済みの車両の納期も後ろ倒しになっており、今後いつ受注が再開されるかは不透明となっています。
326POWERのデモカーのほかに、カスタムされた新型フェアレディZが多く見られるようになるまでには、まだ時間がかかりそうです。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。
























