新「高級スポーツSUV」登場! コネクテッドサービスを強化したアキュラ「RDX」2023年モデルを米で発表

ホンダの「アキュラ」ブランドは2022年10月17日、新「RDX(2023年モデル)」を発表しました。どのようなアップデートがされたのでしょうか。

3年間無料でコネクテッドサービスを利用可能に メンテパックも新設定

 ホンダが米国などで展開する高級車ブランドの「アキュラ」部門は、SUVの「RDX」2023年モデルを発表しました。
 
 2023年モデルのアキュラRDXは同日発売となっています。

ツリ目がカッコいい! コネクテッドサービスをより充実させたアキュラ「RDX」
ツリ目がカッコいい! コネクテッドサービスをより充実させたアキュラ「RDX」

 アキュラブランドのSUVはプレミアムスポーツクロスオーバーの「RDX」と、プレミアムパフォーマンスSUV「MDX」を展開しています。

 RDXは現行の3代目が2018年3月29日に発表。RDXでは初となる米国設計・開発、米国製造のクルマとなっています。

 エクステリアは新世代アキュラに特徴的なダイヤモンドペンタゴンフロントグリルを装備。2022年モデルからは4代目MDXからインスピレーションを得た、薄いクロームサラウンドを新たに採用しています。

 ヘッドライトは7つのLEDのユニットで構成され、一部グレード「A-Spec」、「Advance Package」、「PMC Edition」に標準装備されているLEDフォグランプは、クロームトリムで強調されています。

 ボディ中央に走るキャラクターはフロントとリアのフェンダーを強調。特徴的な「ドラゴンテールランプ」がリアを引き締めています。長方形のデュアルエグゾーストフィニッシャーのカットアウトは2022年モデルより追加されています。

 インテリアは静粛性を重視。ロードノイズを低減する天井やカーペットを積極的に採用し、アクティブサウンドコントロールにより、外部の音をキャンセリングする機能も装備。クラス最大級の広さを誇るウルトラワイドパノラミックムーンルーフや、アッシュウッド、リッチミラノレザーなどプレミアムな素材も多用されています。

 パワートレインは最大出力272馬力・最大トルク280lb-ftを発揮する2リッター直列4気筒「VTEC」ターボエンジンに10速オートマチックの組み合わせで、前輪駆動と四輪駆動「SH-4WD」を選ぶことができます。

 四輪駆動システムSH-4WDはトルクベクタリング付きとなっており、シャープなハンドリングと安定した走行性能を発揮。

 安全装備はすべてのグレードで衝突被害軽減ブレーキや車線維持支援機能、アダプティブクルーズコントロールを装備。2022年モデルからはブラインドスポットモニターが追加となっています。

 2023年モデルは、3年間無料でコネクテッドサービス「アキュラリンク」を利用可能に。衝突時自動通報システムやロードアシスタンスサービス、リモート操作によるエンジン始動やセキュリティアラームなどの機能が付属します。

 また、最初の2年間または2万4000マイルの間に無料でメンテナンスが利用できるプランも用意し、所有時のコストを抑えることができます。

 RDX(2023年モデル)の価格は、4万1350ドル(約620万円)から5万3350ドル(約800万円)となっています。

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