トヨタ新型車がタフさ強調!? 新型「ヴィオス」9年ぶり刷新! 尼で登場の台形ロアグリル採用した姿とは?

インドネシア市場で登場したトヨタ新型「ヴィオス」はどのようなモデルなのでしょうか。

新プラットフォームを採用

 2022年10月12日、トヨタのインドネシア法人は「ヴィオス」をフルモデルチェンジし、発売しました。日本では見かけないコンパクトセダンですが、どのようなモデルなのでしょうか。

インドネシアで発売されたトヨタ新型「ヴィオス」
インドネシアで発売されたトヨタ新型「ヴィオス」

 インドネシア市場において、初代ヴィオスは2003年に登場。以降、累計13万台以上が販売されてきました。2007年に2代目、2013年に3代目へフルモデルチェンジされてきました。

 9年ぶりのフルモデルチェンジで4代目となる新型ヴィオスは、ボディサイズが全長4410mm×全幅1740mm×全高1480mm。

 新プラットフォームを採用し、3代目ヴィオスと比較して10mm幅が広く、20mm全高が低くなっています。ホイールベースは先代比で70mm延長された2620mmです。

 外観は、L字に光るLEDヘッドライトや薄いフロントグリルと台形の大型ロアグリル、タフな印象の力強いショルダーラインが特徴。

 6ライトウインドウ(ボディの左右側面に合計6枚の窓があるデザイン)の採用により、伸びやかなシルエットを実現しています。

 内装には、9インチのタッチスクリーンを装備。Apple CarPlayとAndroid Autoによるスマホ連携にも対応します。

 搭載されるエンジンは最高出力106馬力・最大トルク138Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒で、トランスミッションはCVTもしくは5速MTの組み合わせです。

 また全グレードに予防安全システム「トヨタセーフティセンス」を採用しました。

 トヨタのインドネシア法人(PTトヨタアストラモーター)でマーケティングディレクターを務めるAnton Jimmi Suwandy氏は、次のようにコメントしています。

「タフで信頼できるセダンとして新型ヴィオスを開発しました。上品で価値のあるセダンに対するユーザーニーズを満たすために、時間をかけて継続的な改善を続けてきました。

 新型ヴィオスは、よりエレガントで力強い内外装デザインで顧客の期待に応えることができ、さまざまな技術、とくに先進の安全技術であるトヨタセーフティセンスを備えています。新型ヴィオスがモビリティの利便性、快適性、安全性を提供できることを願っています」

※ ※ ※

 インドネシア市場におけるトヨタ車のラインナップをみると、「アルファード」や「ライズ」、「カムリ」など日本でも馴染みのある車種もあるものの、ミニバンの「アバンザ」やSUVの「フォーチュナー」など、トヨタが海外専用車として展開する車種も少なくありません。

 それではここでクイズです。

 インドネシアで販売される現地仕様の「カローラ」(セダンタイプ)についているサブネームとして正しいものは、次のうちどれでしょうか。

【1】スプリンター

【2】スパシオ

【3】アルティス

【4】ランクス

※ ※ ※

 正解は【3】の「アルティス」です。

 東南アジアなどで販売されるカローラ アルティスですが、インドネシアではガソリン仕様とハイブリッド仕様がそれぞれラインナップされます。

【画像】トヨタのイカした「新顔セダン」出た!? 新型「ヴィオス」が相当カッコいい!(49枚)

参加無料!Amazonギフト券贈呈 自動車DXサミット BYD登壇 最新事例を紹介(外部リンク)

画像ギャラリー

Writer: くるまのニュース編集部

【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。

実績500万人超!お得に車売却(外部リンク)

新車不足で人気沸騰!欲しい車を中古車で探す

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る

【2025年最新】自動車保険満足度ランキング

最新記事

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー