「買えなくなる?」 日産新型「エクストレイル」受注停止か 人気故の悩み… 一時的な生産調整になるの?
日産は新型「エクストレイル」を2022年7月25日から発売開始しました。約2週間で受注台数が1万2000台を突破するほどの人気ぶりとなっていましたが、同年9月にはSNSなどで「オーダーストップになる」との噂が囁かれています。真相はどうなのでしょうか。
好調な日産新型「エクストレイル」だが一時的にオーダーストップか
2022年7月20日に日産は新型「エクストレイル」を発表。同月25日から発売開始しました。
その後、約2週間で受注台数が1万2000台を突破するほどの人気ぶりとなっていましたが、同年9月にはSNSなどで「オーダーストップになる」との噂が囁かれています。
4代目となる新型エクストレイルは、初代モデルからのDNAである「タフギア」を継承しつつ、新たに「上質さ」が加わったことが特徴です。
ボディサイズは先代と比べると、全長4660mm(-30)×全幅1840mm(+20)×全高1720mm(-20)、ホイールベースは2705mm(±0)となっています。
エクステリアデザインのなかでもとくに印象的なフロントフェイスは、進化したVモーショングリルと上下2分割式のヘッドライトにより、存在感が増しました。
インテリアデザインは、先代よりも水平基調でクリーンなインパネ周りを採用。
さらにインパネ中央部に9インチタッチスクリーンから繋がるフローティング形状が特長の「ブリッジセンターコンソール」でSUVらしい堅牢で守られた空間を演出しました。
上質さの部分では、上級グレードにソフトレザー並みの触感を持つ人工革皮(テーラーフィット)やオプションでキルトデザインのナッパレザーシートを設定。
パワートレインは直列3気筒1.5リッターVCターボに高出力の前後モーターを組み合わせた「次世代e-POWER(ハイブリッド車)」を用意しています。
さらに、前後モーターとブレーキを制御して4輪の駆動力を綿密に最適制御する技術「e4ORCE(イーフォース)」も採用されました。
この「次世代e-POWER × VC Turbo × e-4ORCE」の組み合わせは、日本向けの新型エクストレイルが世界初採用となります。
そんな新型エクストレイルですが、前述のように「オーダーストップをする」という噂がささやかれており、ユーザーを困惑させているようです。
実際にSNSでは「まだ1回も街中で見たことがないのに、もう受注停止になるの?」「新型エクストレイル受注停止マジですか…」「エクストレイル受注停止!?7月中に注文できてよかったー」などの驚きの声があがっています。
新型エクストレイルのオーダー状況について、首都圏の販売店担当者は以下のように話します。
「当店では、2022年10月13日時点では、新型エクストレイルのオーダーを受け付けています。
しかし、おそらくですが1週間もしない間に生産調整がおこなわれるため、少なくとも2022年10月中にはオーダーストップになるのではないかと思います」
この担当者によると「もしオーダーストップが実施された場合、いつ新型エクストレイルの注文を開始するかの見込みは簡単には立たなそうです」といいます。
また関西圏の販売店のスタッフは「最近では、日産だけでなくさまざまなメーカーで生産遅れによる受注調整がおこなわれています。新型エクストレイルに関しても人気な故に一時的にオーダーストップする可能性はあります」と話しています。
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このように、現時点ではオーダーストップしている訳ではありませんが、近い将来、オーダーストップすることは確実といえそうです。
また首都圏の販売店担当者によると「いま新型エクストレイルを購入しても、納車は約1年以上は確実にかかる見込みで、それ以上のことは正確にはお伝えすることができないのが実情です」といいます。
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