メチャ楽しそう! 全長6m級のトヨタ「タンドラ」に6輪仕様登場!? 2700万円超えの超ド級モンスターマシンに賛否の声! 「日本の道広くなってほしい」願いも

2022年8月13日、アメリカの「ESTEEM Custom Garage」は、同社の公式SNSでトヨタ「タンドラ」を6輪駆動車化した「6×6タンドラ」の2台目を製作したと公表しました。この「6×6タンドラ」に対して、SNSなどではさまざまな意見が集まっています。

トヨタ最大級ピックアップトラックにまさかの6WD仕様

 2022年8月13日にアメリカのカスタムショップ「ESTEEM Custom Garage」は、トヨタ「タンドラ」を6輪駆動車化した「6×6タンドラ」の2台目を製作したと同社の公式SNSで公表しました。

 純正モデルでも全長6m近いボディを持つタンドラをさらに延長した「超巨大」なクルマとなる6×6タンドラについて、SNSなどではさまざまな意見が集まっています。

トヨタ最大級のピックアップトラックである「タンドラ」を6輪化した「6×6タンドラ」
トヨタ最大級のピックアップトラックである「タンドラ」を6輪化した「6×6タンドラ」

 6×6タンドラを製作したESTEEM Custom Garageは、アメリカ フロリダ州マイアミに本拠を置く、ジープ「ラングラーグラディエーター」やダッジ「RAM」などをベース車両として6輪自動車に改造し販売するカスタムショップです。

 ベースとなったタンドラは、トヨタが北米で生産するフルサイズピックアップトラックで、2021年9月に15年ぶりのフルモデルチェンジをはたし、3代目となっています。

 2022年10月現在、タンドラは日本では正規販売されておりませんが、一部が並行輸入されています。

 そんなタンドラをESTEEM Custom Garageが6輪駆動車化した「6×6タンドラ」のパワートレインには、3.5リッターV型6気筒ターボエンジンを搭載。これに10速ATが組み合わされます。ボディは後部車軸がひとつ増えた分、荷台部分が延長されています。

 詳しいサイズについては公表されていませんが、通常のタンドラ(TRDプロ)のボディサイズが全幅2072×全長5933mm×全高1981mmとなるため、全長は6mを優に超える長さになると推測されます。

 6×6タンドラの価格は、20万5000ドル(日本円換算で約2771万円)と記載されています。

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 あまりの巨大さに日本では取り回し困難と思われる6×6タンドラですが、さまざまなレビューが集まっています。

 一番多く見られるのは「ワクワクしかない」「夢があっていい」「楽しそう」「ロマンがあって、カッコイイ」など、このクルマを所有したり乗るのが楽しそうだという意見です。

 一方「隣に来られたら困る」「デカすぎ」など日本に存在すると周囲の迷惑になると言う意見も目立ちます。

 さらに「6輪化にどんなメリットがあるの」といった世の中に存在する6輪化されたクルマすべてに疑問符を投げかける声もあります。

 また「こんなクルマが走れるような道路環境になったらいいね」「日本もこれくらいのサイズの車で困らない街づくりをしてほしい」など、日本の狭めの公道を嘆く声もあります。

 2700万円を超える「夢のある」クルマな6×6タンドラに多くの意見が集まりましたが、維持費や置き場、走行可能な場所などを配慮すると、日本での所有は非現実に思えます。

 ですが日本にもメルセデス・ベンツで正規輸入された「G63 AMG 6×6」のように6輪駆動車の市販モデルは存在しますので、いつかお目にかかれる日も来るかもしれません。

【画像】巨大トヨタが6WD化! ド迫力の「6×6タンドラ」と普通のトヨタ「タンドラ」を画像で比較する(56枚)

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  1. 問題はただ目立ちたくて買ってしまう小金持ち

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