まるで「動くデザイナーズマンション!?」 ソファ&ウッド家具搭載の「ハイエース車中泊仕様」が凄い! 極上の室内空間とは

最近では、クルマを第2の家として使うライフスタイルに注目が集まっています。トヨタ「ハイエース」をベースに制作した「Sonoma」というモデルが存在しますが、どのような特徴があるのでしょうか。

上から下までリアルウッドが使われた極上の室内空間とは

 新型コロナウイルスなどの影響を受けて日々の生活様式が目まぐるしく変化するいま、バンライフスタイルなるものが流行りつつあります。
 
 そうしたなかで、まるで家のような空間を実現するカスタムハイエースが存在します。

上から下までリアルウッド採用! まるで高級デザイナーズマンションみたいな室内空間(画像提供:NACS)
上から下までリアルウッド採用! まるで高級デザイナーズマンションみたいな室内空間(画像提供:NACS)

 バンライフスタイルとは、クルマのなかに自分が本当に好きな物だけを詰め込み、日常の喧噪から離れて大自然のなかで自由な時間を楽しむスタイルを指します。

 これは物質的な豊かさではなく、精神的な豊かさを求めるそのスタイルは、欧米を中心に大きなムーブメントとなっています。

 そんな気軽なバンライフを実現するのがトヨタ「ハイエース(DXグレード/ボディ&ルーフ:標準)」をベースにした「Sonoma(ソノマ)」というハイエースカスタムショップ「NACS」が展開するモデルです。

 開発経緯についてNACSの担当者は次のように話します。

「開発にあたっては、欧米を中心に世界的なムーブメントになっている『VAN LIFE』スタイルを参考にしました。

 その際、国内での道路状況でも使用しやすいハイエースをベースにすることにしました」

 Sonomaでは、フローリングに天然の無垢材が使用されており、さらにルーフも標準装備でウッド仕様となっており、上から下までウッドで囲まれた居心地の良い空間が実現されています。

 テーブルと椅子を下ろすと広がる広大なラゲッジスペースには、高品質のアイアンシェルフ家具や収納が備わっており、使い勝手も自由で、自分だけの空間を演出することができます。

 アイアンシェルフとは、木製の家具と鉄が組み合わさった家具のことを指し、室内の雰囲気が一気に引き締まり、おしゃれな空間が演出されます。

 主な装備としては、リアフローリング施工(天然ウォルナット)、バタフライ式3人掛けベンチシート、アイアンシェルフブランケット収納ボックス、荷室キャンピングテーブル&チェア(各2つ)、ウッド調ルーフ(LEDダウンライト付き)&パネルなどを標準で搭載。

 またオプションとして、サブバッテリーシステムや外部AC100V(コード付き)、100Vコンセント+DC12Vソケット+追加USBポートといった電装関係。

 さらに、サイドステップフローリングや制振・断熱加工といった施工関係があるといいます。

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1件のコメント

  1. そんなに高級に見えます!?
    え、安っぽくないですか??自分だけかな。

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