トヨタ、新型SUV「カローラクロス」大型グリル採用で連投!? 豪仕様が販売開始
トヨタのオーストラリア法人が、新型「カローラクロス」を2022年10月22日に現地で発売しました。台形の大型グリルを装備した顔つきで登場します。
大型台形グリルを装備したフロントフェイス
トヨタのオーストラリア法人は、2022年10月12日に新型コンパクトSUV「カローラクロス」を発売しました。日本でも販売中のカローラクロスですが、日本とは異なる顔つきで現地に導入されるようです。

カローラクロスは2020年にタイで世界初公開されたSUVで、日本では2021年に発売。アジアのみならず米国や欧州など、グローバルに展開されます。
市場によって、フロントグリルなど外観が異なり、タイや欧州などでは台形のフロントグリルが採用されるのに対し、日本や米国(2023年モデル/ハイブリッド車)では薄いフロントグリルと大きいロアグリルが特徴的な顔つきとなります。
今回オーストラリア仕様は、日本仕様とは異なり、タイで世界初公開されたフロントグリルの意匠で登場します。
搭載されるパワーユニットは2リッターガソリンとハイブリッド(2リッターガソリン+モーター)の2種類です。駆動方式は、ガソリン仕様では2WDのみ、ハイブリッド仕様では2WDと4WDから選択できます。
先進装備として、オーストラリア向けのトヨタブランド車で初めて新世代のトヨタ・マルチメディア・システムを搭載。
このシステムは、8インチの大型タッチスクリーンディスプレイが装備されるほか、スマホ連携(Apple CarPlayのワイヤレス接続、Android Autoの有線接続)、DAB+デジタルラジオに対応します。
オーストラリア仕様の新型カローラクロスは、ガソリン仕様が3万3000豪州ドル(約302万円)から、ハイブリッド仕様が3万5500豪州ドル(約325万円)から設定されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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