パスファインダーの「タフ仕様」4WD専用グレードがラリー競技に出場

　米国日産は、2023年モデルの大型SUV「パスファインダー ロッククリーク」が、米国カリフォルニアを起点に2022年10月6日から15日にかけて開催される女性ラリー「レベル ラリー」に出場中であるとアナウンスしています。
　

　パスファインダーは現行モデルとなる5代目が2021年6月に発売。主に米国や豪州などの国外市場をメインに発売されています。

　ボディサイズは全長5004mm×全幅1978mm×全高1810mmとなっており、パワートレインは284馬力を発生させる3.5リッターV型6気筒直噴エンジンを搭載。

　全車3列シートを用意し、「7ポジションドライブ」と「テレインモードセレクター付きインテリジェント4WD」を装備するなど、本格的なクロカンとしての地位を確立したクルマです。

　パスファインダー「ロッククリーク」は2022年4月13日にニューヨークモーターショーでお披露目された4WD車専用の新しいグレードで、2022年9月12日に発売されています。

　ダーク化された専用フロントフェイスや専用18インチホイールをはじめ、オフローダーらしさあふれるタフな外観と、約1.6センチリフトアップや幅広のオールテレインタイヤなどオフロード向けの特別装備を持っています。

　レベル ラリーでは、「X-CROSS」クラスにパスファインダー ロッククリークが参加。「ワイルド グレース」チームのセドナ・ブリンソン氏とリン・ウッドワード氏がエントリーします。

　また、参加するパスファインダーは「ロッククリーク」の専用バッジをインスパイアしたオレンジ色の山頂が車体に描かれており、砂漠のコースとのコントラストが印象的になっています。

　日産によるレベル ラリーへの参戦は今回で7回目となります。

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　レベル ラリーは女性のみでおこなわれるラリー競技。GPSや携帯電話のナビゲーションを使わず、ネバダ州とカリフォルニア州の険しい砂漠を走破します。

　出場チームは紙の地図、コンパス、方位磁石などアナログ機器を使用し、チェックポイントを通過、毎日多くのポイントを獲得してゴールすることを目標としています。