洗練されたゴツSUV! スバル新型「クロストレック」ワイルドでイイ! 従来「XV」のほうが可愛かった!?
スバル「XV」の後継車として新型「クロストレック」が世界初公開されました。どちらが好みかSNSユーザーの声を聞いてみました。
新型「クロストレック」と従来型「XV」どっちが好き?
スバルが新型SUV「クロストレック」(日本仕様)を2022年9月15日に世界初公開しました。
新型クロストレックは、「XV」の後継車として登場するクロスオーバーSUVです。以前から、海外ではXVがクロストレックという名称で販売されており、新型からグローバルで同車名に統一されることになります。
ワイルドさを強調した新型クロストレックについてSNSでアンケートを実施。回答者からはどのような反響があったのでしょうか。
「XVの後継車として新型クロストレックが登場しますが、どちらが好みですか?」という質問では、XVが好みと回答した人が34.6%、新型クロストレックが好みと回答した人が65.4%と、新型のほうが多く票を集めました。
全面刷新されたデザインについて、「顔つきが精悍になったように感じるから」「断然洗練されていて、派手すぎないので長く乗っても飽きが来ない」といった意見のほか、「全体的に角張っててカッコいいから」「ゴツゴツしていて、オフロード感を従来型より感じるから」「フロントグリルが拡大され、踏ん張り感が強調された」というコメントも。
スタイリッシュさとワイルドさが共存した、街乗りでもアウトドアでも映える新しいデザインがウケているようです。
新型クロストレックは厚みを感じさせる高いフード位置により、逞しさを表現。さらにシャープさを感じさせるフロントグリルバーやLEDヘッドランプにより、軽快かつ精悍なイメージのフロントマスクに仕立てています。
サイドを見ると、クラッディングエリア(樹脂パーツ)を拡大して走破性の高さを予感させるとともに、ダイナミックなラインや造形を盛り込んだボディにより、頼もしさと躍動感が両立したデザインとなり、全体的にゴツさが強調されました。
また、「これまでのXVは『インプレッサ』の派生車という印象が強かったが、新型からはクロストレックが先に発売されるので独自性が強まった」という声も見受けられました。
もともとは3代目インプレッサをベースとしたクロスオーバーモデルとして登場したXVですが、その後2世代にわたってインプレッサの派生SUVとしてあとから追加設定されています。
しかし新型クロストレックからはSUVがデビューしてからハッチバックの新型インプレッサが登場することになり、スバルが人気のSUVをより重視していることがうかがえます。
では、XVのほうが好みと回答した人からはどのような意見があったのでしょうか。
「XVのほうが顔がかわいい」「フロントマスクが優しいから好き」「XVは装飾が少なく、デザインがまとまっている」「インプレッサにカジュアル感やオシャレさを良い具合に足していた」など、派手すぎないカジュアル系のクロスオーバーSUVとして人気があったことがわかります。
また、新型クロストレックと比較して、「新型は黒い部分(樹脂パーツ)が多すぎる」「いかつすぎる。黒い髭みたいなのが嫌」「北米のユーザーが好きそうな“バキバキデザイン”はいかがなものかと」という意見がXV派の回答者から寄せられました。
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ワイルドになったデザインも新型クロストレックのトピックスのひとつですが、同車は国内スバル車初となるステレオカメラ+広角単眼カメラを採用した3眼の新世代「アイサイト」を搭載することも大きな特徴です。
「レヴォーグ」「WRX S4」「レガシィ アウトバック」に搭載される、高速道路で高度な運転支援をおこなう「アイサイトX」は搭載されませんが、3眼アイサイトは歴代最高の安全性を実現。
スバルは2030年に死亡交通事故ゼロにすることを目指しており、安全性が増した3眼アイサイトはさまざまなモデルに順次搭載されることになるでしょう。
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