レクサス、迫力グリルの新「GX」加で発売! 特別「ブラック」仕様も進化 約780万円から
レクサス「GX」2023年モデルがカナダで発売されました。改良に伴い、ブラックパーツが特徴的な特別仕様車「Black Line」もより装備が充実したといいます。
“レクサス版プラド”2023年モデルとは?
レクサスカナダは、2022年9月13日に「GX」の2023年モデルを現地で発売しました。
日本市場でも「LX」や「NX」「UX」などさまざまなSUVをラインナップするレクサスですが、GXは日本未導入のSUVとなり、トヨタ「ランドクルーザープラド」のレクサス版として海外で展開されています。
レクサスのファミリーフェイスであるスピンドルグリルは大型なものが装備され、本格4WD車としての悪路走破性能と高級SUVらしいきらびやかさが両立されました。
米国での登場(8月)に続き、カナダにも投入されたGXの2023年モデルは、特別仕様車「Black Line」の装備をさらに充実。
「Signature」グレードをベースに、車両や周囲のものを俯瞰できるパノラミックビューモニターを標準装備すると発表されました。
ボディカラーバリエーションとして、「ブラックオニキス」、「ノリグリーンパール」に加え、新たに「エミネントホワイトパール」を追加。
スキッドプレートやグリルなどがよりダークカラーなテイストに仕上げられているほか、ルーフスポイラーやシャークフィンもブラックに塗装。
インテリアでは、グレーシートが新たに採用されたほか、グレーのステッチ、ステアリングホイールの「ブラックマットアッシュウッドオーナメント」などがインテリアをスタイリッシュに引き締めます。
レクサスカナダでディレクターを務めるマーティン・ギルバート氏は、GXの2023年モデルについて「その圧倒的な存在感、豪華なインテリア、多用途性においてGXはお客さまを魅了し、さらにあらゆる路面で優れた走行性能を発揮します」とコメントしています。
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エンジンは4.6リッターV型8気筒を搭載し、最大出力301馬力・最大トルク329lb-ftを発揮。けん引能力は2948kgを確保します。
キネティックダイナミックサスペンションシステム(KDSS)の技術を活用し、路面の凹凸にぶつかったときも4輪が地面に接地するようにサポート。このシステムは、ドライバーの特別な操作が不要で作動します。
利便性を高める機能として、10.3インチタッチスクリーンディスプレイやリモートタッチインターフェース、Apple CarPlayおよびAndroid Autoによるスマホ連携機能などが全車に標準装備。
カナダにおけるGX 2023年モデルの価格は、7万3600カナダドルから8万2250カナダドル(約780万円から870万円)に設定されます。
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