「今風でカッコいい!」タフギア強調のスバル新型「クロストレック」 斬新すぎる樹脂パーツはちょっとやりすぎ!?
スバル新型「クロストレック」が世界初公開されました。「XV」の後継車として登場する新型クロストレックについて、SNSユーザーはどのような印象を抱いたのでしょうか。
キープコンセプトだけどワイルド感増した!
スバルの新型SUVとして「クロストレック」が2022年9月15日に世界初公開されました。
新型クロストレックは、スバルSUVのエントリーモデルである「XV」の後継車として投入される予定となっており、今回のフルモデルチェンジを機に海外名に統一されることになります。
そこで新型クロストレックについてアンケートを実施。SNSユーザーがどのような印象を抱いたのか聞いてみました。
「新型クロストレックのデザインについてどう思いますか?」という質問では、「とても良い」が33.3%、「まあまあ良い」が39.2%、「それほど良いと思わない」が21.6%、「まったく良いと思わない」が5.9%と、7割以上の回答者が好印象を抱いたことがわかります。
良いと感じた人からは、「今風でカッコいい!」「アグレッシブになった! 新色が良い」「ワイルド、タフギア、ブラッシュアップ、スバルデザインの一貫性」「最近のスバル顔で小さなライトに大きなグリルだが『レヴォーグ』よりバランスが良い」といったコメントが寄せられており、最近のスバル車に共通するデザインコンセプトを取り入れつつ、ワイルドさがプラスされたスタイルが評価されているようです。
その一方で、「良くも悪くも保守的」「フルモデルチェンジなの?」「いつもと一緒」といった声も。確かに、従来のXVを踏襲したキープコンセプトのデザインは代り映えがしないという見方もできます。
今回、フロントバンパーにカギ爪のような斬新な樹脂パーツが採用されたほか、サイドやリアも樹脂部分が増えてタフギア感を強調しています。
これについては「シルバーパーツが使われておらずカッコいい!」といった意見があったのに対し、「樹脂パーツが多すぎてフロントのデザインがゴチャゴチャしている」「フォグランプ上部の太い樹脂パーツがフロントデザインとの調和が取れていない」「リアの樹脂パーツが少し多過ぎる」などといったコメントもありました。
新型クロストレックは、クロスオーバーSUVとして突き抜けたデザインを狙っているといいます。
運転中はもちろん、外から見たときにもワクワクするような個性的なデザインを実現。冒険心をかき立てるようなSUVに仕立てています。
ほかにも、「現行型(XV)は女性からの支持もあったと思うが、新型はそれがなくなり販売に苦戦を強いられそう」と、カジュアルだったXVのデザインからワイルド系へと移行したことで、従来のユーザーが離れてしまう可能性を指摘する回答者もいました。
※ ※ ※
「新型クロストレックのどのようなことに期待しますか?」(複数回答)という質問において、もっとも多かったのが「国内スバル車初の3眼カメラを用いた新世代アイサイト」(57.7%)、次いで「アクティブでワイルドな外観デザイン」(50.0%)、「2リッター+モーター(e-BOXER)による軽快な走り」「悪路走破性を高めるX-MODEの搭載」(38.5%)となりました。
新型クロストレックは新世代アイサイトを搭載しますが、これまでの2眼のステレオカメラに広角単眼カメラを追加した3眼とすることで、アイサイト史上最高の性能を実現したといいます。
この3眼のアイサイトは北米の「レガシィ/アウトバック」に最初に採用されたもので、日本では新型クロストレックに初搭載。順次ほかの車種にも搭載されることが予想され、より安全なクルマが増えそうです。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。