トヨタ新型「アルファード」が23年に全面刷新か 新型は「高級志向」路線継続!? SNSではすでに話題に!
トヨタの高級ミニバン「アルファード」は、2022年6月末にオーダーストップしましたが、現行型が登場してから約7年経過していることから、SNS上では「まもなくフルモデルチェンジされるのではないか」と予想されています。
圧倒的な人気を誇るミニバン、トヨタ「アルファード」
トヨタ「アルファード」は、初代が2002年に発売されてからおよそ20年間、多くのミニバンユーザーに支持され続けている人気のモデルです。
現行は2015年に登場した3代目ですが、発売から7年目となることからSNS上では「まもなくフルモデルチェンジされるのではないか」と予想されています。
アルファードは、すでに2回のフルモデルチェンジがおこなわれており、現在販売されているのは3代目です。
2002年に発売された初代は、前身モデルとなる「グランビア/グランドハイエース」から駆動方式も含めて一新して、「アルファードG/V」として販売されました。
ダイナミックで存在感のあるエクステリアデザインに加えてくつろげる広々とした室内空間により、高級ミニバンとして上質な質感でまとめられたデザインとなっています。
パワートレインは、3リッターV型6気筒エンジン、2.4リッター直列4気筒型エンジンの2機種をベースに計5種類のグレードで展開され、すべてのモデルで4WD仕様を選べることや、日本車としては初めてのパワースライドバックドアが話題となりました。
また、燃費や車両価格、税金面で優れた2.4リッター4気筒モデルを投入したことも人気のきっかけとなり、1年後には第3の車種として「アルファード・ハイブリッド」が発売されるなど、さらに幅広いユーザー層のニーズに応えることができるモデルも登場。
2008年のフルモデルチェンジでアルファードG/Vのうち、Gが2代目という形で「アルファード」として統一。Vは「ヴェルファイア」として販売されます。
初代から全長、全幅ともに少し拡大され、車内空間が広がったほか、コンセプトである「上品」「洗練」を具現化したエクステリアは、大きな横長のメッキグリルが装備されているなど、初代よりもさらにダイナミックなフォルムが強調されました。
なお、2代目から採用された「オットマン付きキャプテンシート」は、豪華さかつ上質な乗り心地を提供しました。
これに加えて特別仕様車の「350G”L パッケージ”」「350S”Cパッケージ”」には「エグゼクティブパワーシート」が搭載され、高級志向な「プレミアムシートパッケージ」となっています。
そして2回目のフルモデルチェンジから約7年が経過し、2015年のフルモデルチェンジを受けてアルファードは現行となる3代目になりました。
「大空間高級サルーン」をキーワードに、「豪華」と「勇壮」をコンセプトに掲げ、高級車路線へとシフト。快適性にこだわったインテリアは、高級セダンにも劣らずに人気を得ています。
とくに2017年のマイナーチェンジにて、フロントフェイスが縦方向に強調されたメッキグリルが採用されたことや、ヘッドライトデザインの変更とともに「シーケンシャルウィンカー」を採用したことで、高級感かつ先進性をまといました。
さらに最上級グレードとなる「Executive Lounge」は、「高級感と快適性が、より上質なおもてなしの空間を演出」というコンセプトにより、1列目だけではなく2列目シートを快適かつファーストクラスでくつろいでいるような感覚になれるような空間を演出。
こうした装備などにより、これまでVIPの送迎に用いられていたセダンからアルファードに乗り換える企業なども増えたことで、一気にショーファーカー需要を担いました。
現在のアルファードについて、首都圏のトヨタ販売店スタッフは「現行アルファードは、ここ数年で『高級ミニバン』の代名詞といえる存在になりました。企業役員や社長など法人利用の機会が増えてきていることに加えて、一般のお客さまでも『いつかはアルファード』という存在価値を求めて検討されるケースも増えています」と話しています。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。