36年前のトヨタ「スープラ」を現代風にアレンジ! 旧車顔がカッコイイ! 「A70」レストモッド仕様のレンダリングが公開
1978年に初代モデルが登場し、2019年には17年ぶりの復活を遂げたトヨタ「スープラ」。Hakosan Designsは歴代スープラのなかでも「A70スープラ」と呼ばれる3代目モデルにレストモッドカスタムを施したレンダリングを作成、公開しました。
36年前のトヨタ「スープラ」を現代のエッセンスでカスタマイズ
1978年に初代モデルが登場し、2019年に17年ぶりの復活を遂げ話題となったトヨタ「スープラ」。
グラフィックデザイナーのHakosan Designsはそんなスープラのなかでも、「A70スープラ」と呼ばれる3代目モデルにレストモッドカスタムを施した「トヨタ スープラ A70 レストモッド」のレンダリングを作成・投稿し、話題を呼んでいます。
スープラは、1978年の初代誕生以降、直列6気筒エンジンのFR車という特徴を継承し続けているスポーツカー。現行販売されているのは5代目で2022年7月20日には一部改良が発表され、マニュアルモデルが追加されました。
一方Hakosan Designsは、フェラーリやポルシェなどのレーシング仕様などさまざまクルマのカスタム仕様を考え、レンダリングを作成。自身のSNSに投稿しています。
そんなHakosan Designsは今回、1986年に発売された「A70スープラ」と呼ばれる3代目モデルにレストモッドカスタムを施した「トヨタ スープラ A70 レストモッド」のレンダリングを公開しています。
レストモッドとは、「レストア(旧車を復旧する)」と「モディファイ(クルマを改造する)」を組み合わせた造語です。
レストアは、旧車をオリジナル(工場出荷状態)の状態に再現していく作業なのに対し、レストモッドは外板をカーボンに変えたり、最新のエンジン・トランスミッションを搭載したり、エアコンやパワーステアリングなど快適装備を搭載したり、外装に現代のクルマのデザインのエッセンスを加えたカスタマイズをおこなうなど、旧車を現代風にアレンジするカスタムを指します。
スープラ A70 レストモッドの外装色は金属感の高いシルバー。オリジナルと比較すると、サイドモールがなくなるなどボディ全体にスムージングが施されたようなシンプルな印象に生まれ変わっています。
フロント部分では、A70スープラで象徴的なリトラクタブル・ヘッドライトは廃され、フロントバンパーグリル横の部分に埋め込まれた細長いヘッドライトで代用されているほか、フロントバンパー全体もA70を思わせるデザインとするものの完全に別物です。
A70の外観デザイン上の特徴であるブリスターフェンダーもベース車に比べさらに盛大に膨らまされ、車幅も拡大しています。
リア側では、オリジナルと似たようなセンターに支柱のあるリアスポイラーに交換され、リアライトが車幅いっぱいに広がるロの字型という、どこか懐かしいのに新しく見える絶妙なデザインにリニューアルされています。
バンパー形状も大きく変わっており、センターの2本出しマフラーに変更されています。
このクルマについてHakosan Designsは次のようにコメントしています。
「誰もが過大評価するA80世代の影に隠れている、世界中で過小評価されてしまう80年代の名車『A70スープラ』を現代に蘇らせる時が来ました。強化・改良されたシャーシにネオレトロなデザインをもち、エンジンには1JZもしくは2JZを、トランスミッションにはマニュアルを、駆動方式には後輪駆動を採用します。これを見て、あなたは欲しいと思いますか?」(編集部訳)
トヨタ スープラ A70 レストモッドのレンダリングは、今現在は現実のものではありませんが、世界中にレストモッドをおこなう業者があり、ポルシェ「911」や日産「フェアレディZ」などを現代風にアレンジ、限定車として販売するなどしています。いつかそのような業者がこのクルマに着目し現実のものとする日も来るかもしれません。
全然違います。
こういうのを出せば確実にバカ売れすると思います。ダッジチャレンジャー、マスタング、カマロ、フェアレディ、バイクはz900rs このような昔ながらのデザインを活かして現代風になったものはかなり話題を呼び人気が出るでしょう。
少なくとも今のスープラよりかっこいいのは確かです。
市販状態ままに近いほど価値がある今のオールド日本車ブームでこれが流行るのは難しそう。
70スープラも例外じゃないですし、本当に日陰者ならこの人も着目しなかったでしょう。
今の衝突安全性基準じゃリトラは無理なんだからそこはちゃんとしてほしかった