トヨタ「カムリジータ」投稿!? 美しすぎるステーションワゴンの市販化希望! 違和感無いレンダリングの反響はいかに

トヨタがグローバルで販売するミドルサイズセダンの「カムリ」。SNSではあえてステーションワゴン化したレンダリングが投稿されています。

これは市販化希望!? トヨタ「カムリジータ」ってなに?

 トヨタがグローバルで展開するミドルセダンの「カムリ」。
 
 度々、SNSではカムリをステーションワゴン化したレンダリングが投稿されますが、2022年9月13日に新たなレンダリングが公開されました。
  
 従来のセダンからは想像出来ないそのスタイリングには、どのような特徴があるのでしょうか。

違和感なさ過ぎる!?  トヨタ「カムリジータ」ってなに? クオリティ高い「Camry Gita(カムリジータ)」(Thanks Photo:Sugar・Chow)
違和感なさ過ぎる!? トヨタ「カムリジータ」ってなに? クオリティ高い「Camry Gita(カムリジータ)」(Thanks Photo:Sugar・Chow)

 1980年に初代が発売され、2017年に登場した10代目となる現行は日本をはじめさまざまな国や地域などで展開。とくに北米市場で人気の高い1台となっています。

 現行カムリのボディサイズは全長4885mm-4910mm×全幅1840mm×全高1445mm-1455mm、ホイールベース2825mmです。

 エクステリアは、2017年に登場した標準モデルでは、スリムなアッパーグリルと立体的なロアグリルを組み合わせることで低重心でワイドなスタンスを強調。

 2018年に追加されたスポーティグレード「WS」では、エッジの利いたスポーティさを演出するため、フロントグリル、リアスポイラー、左側2本出しマフラーカッターを設定するなど、異なるスタイルを持っています。

 パワートレインは、全車に2.5リッターとモーターを組み合わせたハイブリッド車となり、駆動方式は2WD/4WDを用意。

 プラットフォームは「GA-K」を採用することでより重量バランス、車両安定性の向上かつ上質な乗り味を実現。重心高を下げることで横揺れの少ない乗り心地と安定した高速走行に寄与しています。

 さらに前述のWSグレードではより応答性の高い操舵フィーリングとフラットな走りを追求したサスペンションチューニングなどを施しています。

 そうしたカムリのステーションワゴン仕様とみえるレンダリングを投稿したのは、中国在住のカーデザイナーSugar・Chow氏です。

 同氏は、これまでもレクサス「ES ワゴン」や、日産新型「フェアレディZ カブリオレ/ワゴン」などのさまざまなレンダリングを投稿している人物で、過去にも何度かカムリをステーションワゴン化しています。

 今回、公開されたレンダリングには「Camry Gita(カムリジータ)」と名付けられており、かつて日本でも販売されていた「ALTEZZA GITA(アルテッツァジータ)」をオマージュしたものだといいます。

 このカムリジータのベースとなるのは、前述のスポーティ仕様となるWS。ボディにはホワイト×ブラックの2トーンカラーを採用しました。

 セダンともっとも異なる部分は、ステーションワゴン化するためリアドア、クォーターウインド、リアウインドの造形を変更している点です。

 同様にルーフ部分をボディ後方に延長することでステーションワゴンならではの荷室空間ならび美しさを再現しています。

 またリア部分は根本的にテールゲートが設けられている違いはありますが、テールライトやディフィーザーなどの造形には違いはありません。

 このレンダリングを見たユーザーからは「私はワゴンファンではありませんが、あなたがデザインするワゴンはとても素晴らしく見えるので、私はそれを手に入れたいです」と「見た瞬間、買おうと思った」といった市販化を希望する声。

 さらに、「シャープだ! これは是非とも来て欲しい」、「トヨタ・ヴェンザの新型のように見えますが、とても素敵なデザインです」など、ステーションワゴン化しても違和感のないデザインを評価する声が見られました。

 グローバルにおいて、トヨタのステーションワゴンは「カローラツーリング(カローラワゴン)」や今後発売が予定される「クラウン エステート」などが担います。

 しかし、かつてカムリにはワゴンが設定されていた実績もあり、今回のレンダリングのようなカムリジータが登場すれば、大きな話題とはなりそうです。

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