無敵のトヨタ「アーマード ハイラックス」登場! 過酷な環境でも耐えられる!? 装甲仕様ピックアップトラックとは

2022年9月2日、カナダのINKAS Armored Vehicle Manufacturingはトヨタ「ハイラックス」を装甲車仕様にした「アーマードハイラックス」の動画を公式YouTubeに投稿しました。動画ではマシンガンや手榴弾による攻撃に耐える説明していますが、一体どのようなクルマなのでしょうか。

銃弾や爆破に耐える!「アーマードハイラックス」

 2022年9月2日、カナダの装甲車両メーカー「INKAS Armored Vehicle Manufacturing(以下INKAS)」は、「アーマードハイラックス」の動画を公式YouTubeに投稿しました。

 これはトヨタ「ハイラックス」を銃弾や爆破に耐えられるような装甲車に改造したものです。

トヨタのピックアップトラック「ハイラックス」を装甲車化したINKAS「アーマードハイラックス」
トヨタのピックアップトラック「ハイラックス」を装甲車化したINKAS「アーマードハイラックス」

 ハイラックスは、1968年に初代モデルが登場したピックアップトラックで、現在では、約180の国および地域で販売されるグローバルモデルとなっています。

 現行ハイラックスは、2017年9月に約13年ぶりに日本市場復活を果たした8代目モデルで、2020年8月にはマイナーチェンジし、後期型へと進化しています。

 ハイラックスを銃弾や爆破の衝撃に耐えられる装甲仕様に仕立てたのはINKASというカナダの装甲車メーカーです。

 同社は、高級装甲セダン・SUV、現金輸送車、戦術装甲車など、さまざまな装甲車の設計・製造をおこなっており、2000年の創業以来、世界中の銀行や法執行機関、企業、個人などさまざまな顧客にクルマを納入しています。

 IKASがハイラックスをベースに改造を施したアーマードランドハイラックスには防弾ガラスや装甲の追加、ドアヒンジなどの強化、強化サスペンションへの換装、ランフラットタイヤの装備など様々な改造がおこなわれています。

 その乗員保護レベルは、アサルトライフルの7.62mm弾丸と車両下に仕掛けられた2個の手榴弾から乗員を守ることができる、CEN 1063 BR6レベルを満たしています。

 エンジンはディーゼルまたはガソリンの直列4気筒エンジンから選択可能。またシングルキャブもしくはダブルキャブも選択可能です。

 INKASは公式YouTube上で、アーマードハイラックスについて次のようにコメントしています。

「アーマードハイラックスは過酷なミッションに対応するために、信頼性と正確性を重視して設計されています。

世界中の過酷な環境に耐えることができるユニークな車両です」

トヨタ・ハイラックス のカタログ情報を見る

【画像】トヨタ「ハイラックス」の装甲車仕様! INKAS「アーマードハイエース」の内外装の画像を見る(40枚)

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1件のコメント

  1. でもハイラックスなんだよね
    『襲撃者が荷台に爆弾放り込む(加速・急発進しても落とせない)』とか『荷台に乗り込まれ、接射(襲撃者を振り落とせない)』等の心配は無いんかな?
    ランドクルーザーの方が良い様な・・・

    もっと角張って厳ついのをイメージしてた

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