車高アップでガチワイルド! ゴツすぎトヨタ新「ハイラックス ローグ」登場! 約680万円 豪で発売へ
トヨタ「ハイラックス ローグ」の改良モデルがオーストラリアで2022年10月に発売されます。どのようなアップデートが施されたのでしょうか。
オン/オフどっちもイケる新ハイラックス
トヨタのオーストラリア法人は2022年9月6日、ピックアップトラック「ハイラックス ローグ」の改良モデルを10月に発売するとアナウンスしました。
新型ハイラックス ローグは、オンロードとオフロードの性能を向上させるため、ワイドトラック化と車高のアップを実施。前後で約140mmのトレッドアップと約20mmの車高アップを実現しています。
フロントサスペンションアームとフロントスタビライザーバーの長さを延長し、さらにフロントダンパーの角度を調整することで効率を向上。リアアクスルが長くなったことで、リアダンパーをホイール側に移動させました。
また、ハイラックスで初めてリアスタビライザーバーを採用。ロール剛性が20%アップし、コーナリング時や車線変更時のステアリングフィールも向上しています。
さらに、ブレーキも従来のドラムブレーキからリアベンチレーテッドディスクブレーキに変更することで制動力を高めました。
新型ハイラックス ローグは、フロントバンパーとシームレスに一体化したワイドトラックオーバーフェンダーとマッドガードによってワイルドなスタイリングを実現。これまでの17インチアルミホイールは、ダーク仕上げの18インチ合金に変更されています。
ほかにも、電動ローラーカバーや樹脂製スポーツバー、マリン仕様のカーペットで覆われたバスタブなど、ハイラックスシリーズならではの特徴を引き継いでいます。
くわえて、パーフォレイテッドレザーアクセント付きフロントシートヒーターやパノラミックビューモニター、一体型のトレーラーワイヤリングハーネスとトウボールなどを標準装備しました。
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新型ハイラックス ローグのオーストラリアでの価格は7万200豪ドル(約681万円)。サスペンションやブレーキなどが強化されたにもかかわらず、据え置き価格で販売されます。
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